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written by 岡パパ

 

「ピーターラビット」と言えば世界中で愛される名作絵本です。

そんな「ピーターラビット」が実写映画になったのを
ご存知でしょうか?
(日本では2018年5月から公開予定)


(画像は、本映画公式ツイッターより)

名作絵本が映画になるのだから、さぞ注目されていることだろう!
と思っていたら、実はちょっと違う意味で注目されていました。

【コメディー要素に食物アレルギーを取入れてしまった】

2018年に全米で公開された「ピーターラビット」のあるシーンにて、
ウサギのピーターと仲間達が、人間のトム・マクレガーさんに
ある果物を投げつけます。

実は、このトムさんは、ブラックベリーに食物アレルギーを持っているという設定なのです。

ピーターたちが投げたブラックベリーが口に入ってしまい、
アレルギー症状を発症したトムさんは、アレルギー症状を緩和する為に
エピペンを自己注射します。

この映画を観た食物アレルギーをお持ちのお子さまの保護者や、
アレルギー関連の団体さんから、
「食物アレルギーをジョークにすることは社会に害を与える」、
「アレルギーの深刻さに対する理解を欠いている」
該当シーンを指摘・批判されました。

中には、この映画をボイコットしよう!と声掛けまでされた方もいらっしゃったようです。

映画製作会社のソニー・ピクチャーズでは、
「十分な配慮が無かったことを後悔している」との
謝罪声明を発表されました。

 

【以前にも食物アレルギーを扱ったコメディー映画があった!?】

今回、「ピーターラビット」のワンシーンにて、
このように大勢の方が食物アレルギーに関して問題提起をしたことは、
近年食物アレルギーでお悩みの方が世界中で増えていることなども
関係しているかもしれません。

実は、過去にも「食物アレルギー」をあるシーンに使ったコメディー映画がありました。

1993年に公開された故ロビン・ウィリアム主演の名作「ミセス・ダウト」という映画。
覚えていらっしゃいますか?
(以下、一部ネタバレがありますので、まだ観ていない方はご注意ください)

映画のワンシーンで、ロビン・ウィリアム演じる主人公の元妻に
アプローチをかける男性が、レストランで
「レッドペッパー(赤唐辛子)はかけないでくれ。
 (食物)アレルギーがあるんだ」
スタッフの方にお願いしています。

それを聞いた主人公は、男性に嫌がらせをする為に、
厨房にて男性の料理にたっぷりとレッドペッパーをかけてしまいます。

そうとは知らずに料理を食べてしまった男性は、アレルギー症状を発症し苦しみます。
さすがにマズイ!と思った主人公は、必死に男性を介抱する・・・

っといったシーンです。(男性は何とか症状が緩和されます)
当時、この映画を観た岡パパは、確か小学生か中学生。

このシーンを観て「映画ならではの設定なのかな?」
程度にしか考えていませんでした。
まだ「食物アレルギー」という言葉も知りませんでしたので、
アレルギー症状がどういったものなのかも全然理解していなかったのです。

 

【映画などで扱ってはいけないのか?】

今回別の意味で話題に上がった「ピーターラビット」や
過去に製作された「ミセス・ダウト」など、
もしかしたら他にも食物アレルギーを取り入れた映画は
あるかもしれません。

声を上げていらっしゃる方々が心配されている理由のひとつに、
「食物アレルギーをお持ちの方への嫌がらせとしてアレルゲンを与える」
といったことが、映画のシーンを真似して起こりうることを
懸念されていらっしゃるのだと思います。

確かに、TVや映画の真似をして、いたずらをすることなどは
良くある話です。

ですが、食物アレルギーは場合によっては命の危険に関わるものです
「冗談のつもりでやった」では済まされない場合もあります。

今回の「ピーターラビット」の様な映画は、
おそらく親子でご覧になる方が多いかと思います。
保護者の方は、是非、こういったシーンがあった時に
「食物アレルギーを持つ人に、アレルゲンを与えてはいけない」
ということを、お話して頂ければ嬉しいですね。

岡パパは、個人的には、映画などで食物アレルギーを取り入れるシーンや
設定があっても良いと思っています。

できることなら、
「食物アレルギーは場合によっては大変なことにつながるんだよ」
ということを、視聴者が理解するような演出をしてくれればと思います。

 

例えば、1991年に公開された映画「マイ・ガール」

主人公の女の子(演:アンナ・クラムスキー)と仲良くしていた
男の子(演:マコーレ・カルキン)は、蜂に対しアレルギーがありました。

ある事故により大量の蜂に刺されてしまった男の子は、
残念ながら命を落としてしまいます

突然の死に驚き、大泣きする女の子・・・

この映画を観たとき、岡パパはまだ小学生だったと思いますが、
(映画の演出とは言え)人の命はちょっとした不注意
亡くなってしまうものだと思ったのを覚えています。

「マイ・ガール」のように、アレルギーに関するシーンを
全て悲しい演出にする必要は無いと思います。

でも何か工夫することで、食物アレルギーをお持ちの方やご家族の方々も
安心して映画を楽しむことができるようになるのではないでしょうか?

そして、各ご家庭で、食物アレルギーに関してお話する機会に
繋がるかもしれません。

これからも世界中で色んな映像作品や本などが創られていきます。
もし食物アレルギーを取り扱うのであれば、そういったことも
踏まえていただければ嬉しいですね。

記事参照元:日本経済新聞の記事はこちらから