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written by 岡パパ

 

食物アレルギーをもっていても旅行はできる!

ただ、海外旅行などで言葉が違う地域に行った際、
現地でのお食事を食べる前にアレルゲンが入っているかどうかを
確認する必要があります。

食物アレルギーに関するコミュニケーションは、
命に関わることでもあるので、とても大切です。

しかし、「文字が読めない!」「言葉が通じない!(話せない)」
といった問題もあり、なかなか事前に確認するのは難しいこともあります。

このような、食物アレルギーなどの『食べ物に制限がある方』
『言語の壁による課題』は世界中で注目されています。

 

さて、日本は2020年に東京オリンピックを予定しており、
海外から多くの方がいらっしゃることでしょう。

その中には、食物アレルギーを持つ方がいらっしゃるかもしれません。

日本語は世界の中でも「読めない」「話せない」言語の代表格!
(と岡パパは思ってます)

都心の飲食店では、メニューに英語や中国語、韓国語の文字を
併記してくださるお店も出てきました。

でも、まだそれほど多くありません。

日本に来てくださった食物アレルギーをお持ちの外国の方が、
「自分が食物アレルギーを持っていること」
「○○の食材を食べることができない」
ということを、スタッフの方にわかりやすく
示すことができるツールはないのでしょうか?

 

こんなご要望に応えてくださったのは、
『アレルギーっ子の旅する情報サイトCAT』さん!

CATさんでは、食物アレルギーを持つ訪日外国人向けに、
「FOOD ALLERGY CARD(アレルギーカード)」
をリリースしました。

 

FOOD ALLERGY CARD(アレルギーカード)


(画像はリリースされた無料ダウンロード版のアレルギーカード)

 

このカードは、飲食店に“自分自身の食物アレルギーが何か”を提示し、
誤食・事故を防ぐことを目的としています。

このカードがあれば、言葉が通じなくても食物アレルギーがあることを
伝えることが出来ます!

でも、注目するのはそれだけじゃないんです。

岡パパが
「さすがは『旅』をテーマに広い視野を持っているCATさん!」
と思ったのが、アレルゲンとして書かれた項目

日本で「アレルゲン」と聞かれると、だいたい特定原材料7品目
(卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生)あたりが
思いつくのではないでしょうか?

実は他の国では、アレルゲンとして義務表示される食材が
異なります。

おそらく、CATさんはそういった点も考慮されて、
カードの12項目のアレルゲンを書かれているんだと思います。

 

既に、在日アメリカ人の方々が多く住むエリアにて
導入されているとのことです。

このアレルギーカードを使えば、
「食物アレルギーがあるから〇〇は食べられないよ!」
とスタッフの方に情報提示することができます。

あとは、
飲食店のスタッフの方の、
アレルギーへの理解度と対応のレベルを
どれだけ上がることができるか?
が課題でしょうか。

これには、是非政府からも何かしらの補助をして頂きたいところですね。

 

日本国外にお住まいで食物アレルギーをお持ちのお友達がいらっしゃいましたら、
この「アレルギーカード」を紹介してみてください!

FOOD ALLERGY CARD公式サイトはこちらから

アレルギーっ子の旅する情報サイトCATさんのHPはこちらから

記事参照元:SankeiBizはこちらから