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written by 岡パパ

 

皆様は『やさしい日本語』という言葉をご存知でしょうか?

『やさしい日本語』は1995年の阪神大震災をきっかけに、
外国人への避難誘導などを分かりやすくするために考案されました。

一体どんな日本語なのでしょうか?


(画像はイメージ)

 

◆意外と少ない英語を話す人々

仕事や観光で海外から日本に訪れる方、日本にお住まい外国人の方で、英語圏の方は全体の約2割ほどなのだそうです。

日本人は、外国の方とお話しようとすると「英語でしゃべらなきゃ!」と考えがちですが、実は英語が通じない場合もあります。
(もちろん、簡単な英語はわかってくれたりします)

そんな方々が病気やケガをした際に、医療施設で症状の説明や薬の摂取方法などを適切に伝えるにはどうしたらよいのでしょうか?

 

◆『尻』はわかるけど『お尻』はわからない??

日本語は世界中の様々な言語の中でも、比較的難しい言葉と言われています。
文字は、ひらがな、カタカナ、漢字があり、話し言葉でも敬語や謙譲語などなど色んな表現があります。

この言葉遣いは、日本にお住まいの外国人の方で、日本語を勉強されていらっしゃる方にはなかなか難しいようです。

例えば、『Hip』『尻(しり)』ですね。
日本語を勉強する場合は、この表現でしょう。
ところが、日本の方は一般的には「お尻」と言いませんか?

『Hip』を『尻(しり)』を覚えた方に、「お尻(おしり)」の言葉を伝えても通じないことがあるのです。


(画像はイメージ)

このように、敬語などを使わずに、もっと直訳的にお話した方が相手に意味が伝わりやすい場合があります。
これが外国人の方にとって分かりやすい日本語『やさしい日本語』です。

 

病気やケガで医療施設を訪れた際、円滑なコミュニケーションが取れるかどうかは、場合によっては命に関わります。
とは言え、医師の方々全員が、何ヶ国語も話しが出来るようになるわけにはいきません。
また、全ての医療機関に通訳の方を在駐してもらうわけにもいきません。

そこで活躍するのが、先ほどの『やさしい日本語』であり、外国人支援団体さんなどが普及に力を入れていらっしゃいます。

 

外国の方が日本にいる間に、地震などの自然災害が起き、避難所や病院に行ったとき、
病気やケガをしているか?体調不良を起こしていないか?
アレルギーや宗教上の理由で食べることができない食材があるか?など、聞く場面もあるでしょう。

そんな時、この『やさしい日本語』を意識して話してみると、お互いに意思疎通ができるかもしれません。


(医療現場での『やさしい日本語』の例。画像は記事参照元より)

 

岡パパが以前勤めていた会社では、外国から多くの方々が来ていました。
仕事上は英語を公用語としていましたが、生活していく上で日本語も使う必要があります。
そんな方々とお話をする際、丁寧な表現よりも、日本人にとってはややおかしく感じるくらいの直訳的な話し方の方が、相手に伝わったことが多かったように感じます。
時には、単語と単語を並べて、ジェスチャーを加えて伝わることもありました。

今思えば、これも『やさしい日本語』のひとつだったのかもしれません。

言葉がうまく通じなくて心細い思いをしている方には、私達の方から『やさしい日本語』を意識して歩み寄ることができれば、相手の方もコミュニケーションを取ることができて、安心できるかもしれませんね。

 

減災のための『やさしい日本語』の紹介ページはこちらから

記事参照元:東京新聞はこちらから