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written by 岡パパ

 

三菱自動車では、社員の方々の仕事と育児の両立支援を目的に、
本社が入居する東京都港区芝浦のビル内に、
社員の方向けの託児所『ディア・キッズたまち』を開設されました。


(画像はイメージ)

三菱自動車では、仕事と育児の両立支援の為に様々な勤務制度を採用してきました。
しかし、首都圏などで大きな課題となっている『待機児童問題』から
「預け先を確保したい」「早期復帰したい」という社員の方々の声が多くなってきました。

社員の方々が安心して職場復帰できるように、今回の託児所開設が行われることになりました。

食事については専任の栄養士さんが担当し、
食物アレルギーへの細やかな対応も可能とのこです。

保育定員は20人。
対象は社員の方が育てる0歳(生後6カ月)~3歳の乳幼児(4歳を迎える年の3月末まで)のお子様。
時間は7時45分から18時45分ですが、19時45分まで延長が可能とのことです。

記事参照元:ReseMomはこちらから

 

岡夫婦は、食物アレルギーに関するイベントなどで、
食物アレルギーをお持ちのお子様のお母さんとお話する機会が多く有ります。

共働きのご家庭では、お子様は保育園に通っています。
入園前に、食物アレルギーへの対応について、園側と細かな打合せをします。
しかし、お子様の体調不良に加え、突然のアレルギー症状発症などが起こると、
その度にお母さん(又はお父さん)が、お子様を迎えに行かなければいけません。


(画像はイメージ)

園側としては、お子様の安全が第一ですので当然のご対応ですが、
働いているお父さん、お母さん側も、すぐに駆けつけるのが
難しい状況もあったりするので、悩ましい問題です。

 

「お子さんにアレルギー症状が!」
と連絡を受けて、慌てて駆けつけてみたところ、
そこまで重い症状ではなく、ある程度時間が経てば症状が治まるということもあります。

しかし、保育士の方に、お子様に現れたアレルギー症状が
重いものなのか?軽度なものなのかを判断するのは難しいでしょう。

仮に重い症状だった場合は、すぐに服薬をする、
病院に行くといった対応を取る必要がありますので、
保育士さんが保護者の方に連絡を取り、お子様を迎えに来てもらうのは、
やはり必要なことにも思えます。

 

こういった課題もあり、食物アレルギーをお持ちのお子様のご家庭では
共働きのスタイルを変えざるを得ない状況もあるようです。

 

今回ご紹介したように、
会社の福利厚生として託児所や保育園を開設してくれれば、
仮にお子様の体調不良やアレルギー症状発症が起こっても
すぐに駆けつけることができます。

そして、服薬で治まる程度の症状なのか?
それとも病院に行く必要があるのか?などを見ることができます。

保育士の方も、保護者の方が近くにいるという安心感があるでしょう。

共働きのご家庭が珍しくない現代社会。
企業の福利厚生として、このような取組みをしてくださる会社さんが
増えてくださると安心して働くことができますね。


(画像はイメージ)