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written by 岡パパ

 

豆乳を乳酸発酵して作られた豆乳ヨーグルト。

乳に食物アレルギーをお持ちの方だけでなく、
乳酸菌や大豆イソフラボンといった点から、
美容や健康面に気をつけている方にとっても嬉しい商品です。

 

今回は、そんな豆乳ヨーグルトを味比べしてみました。

ヨーグルト本来の味を比べるということで、
砂糖が加えられていない『無糖タイプ』を２種選びました。

 

マルサン　豆乳グルト

 

豆乳グルトは2010年頃から発売されている、豆乳を乳酸発酵させて作られたヨーグルトです。
一般的なスーパーなどでも比較的取扱が多く、店頭で見かけた方も多いかと思います。

原材料情報：豆乳

色はほんのりと薄いクリーム色した乳白色です。
スプーンで掬った感触としては、トロ～リとしたヨーグルトです。

それでは１口。

口に入れた瞬間に、ちょっとクセのある香りに驚きます。
これが豆乳を乳酸発酵させた香り？
牛乳で作られたヨーグルトとは、味も香りも違います。

豆乳の味自体はそれほど感じることなく、あくまでも豆乳グルトとしての味です。
酸味が強めですが、後から大豆のほのかな甘みを口の中の余韻として感じます。

食感は、スプーンで掬ったトロ～リとした感じそのままで、ザラツキ感も無くとても滑らかです。

 

ポッカサッポロ　ソイビオ豆乳ヨーグルト

 

こちらも豆乳を乳酸発酵して作られたヨーグルトですが、
無糖の大容量パックは2019年4月から発売されました。
まだ取扱店舗がそれほど多く無いようで、
岡パパも店頭購入できるお店を見つけるのに苦労しました。

原材料情報：豆乳、食物繊維

こちらの色は、マルサン豆乳グルトに比べて、もう少しクリーム色が強いように感じます。
スプーンで掬った感触としては、マルサンの豆乳グルトに比べて、
スプーンで掬った形状が残る程度にやや固めです。

それでは１口。

こちらのヨーグルトは、豆乳グルトに比べてクセのある香りはありませんが、
やはり牛乳で作られたヨーグルトとは、味も香りも異なります。
酸味は控えめで、食べた後に豆乳らしい甘みを感じることができます。

「スプーンで掬ったカタチが残る程度の固さ」ですが、
食感は変にザラついたり固かったりすることなく滑らかです。

 

正直、これほど味の違いがあるとは想定外でした。

マルサン豆乳グルトは、酸味が強いですが、
食べ慣れてくるとヤミツキになるかも？
また、酸味の特性を活かしてお料理の隠し味として使ってみるのも面白いでしょう。
一番の利点は、スーパーなどでの取扱い流通量が多いので、比較的容易購入できるという点でしょう。

ソイビオ豆乳ヨーグルトは、酸味やクセなどは控えめでしたが、
味や香りの個性も控えめな印象で、比較的多くの方に受入れられやすい味だと思います。
素材の味を主張し過ぎないようなお菓子作りなどに向いているかもしれません。
また発売からそこまで日が経っていないので、取扱店を見つけるのが難しいかもしれません。

 

どちらも豆乳から作られた個性的なヨーグルト。

乳製品に食物アレルギーがある方だけでなく、
乳酸菌や大豆イソフラボンといった『美容』や『健康』に
気を付ける方にとっても注目の商品でしょう。

ご興味のある方は、ぜひお店で手に取って見てください。

 

マルサン　豆乳グルトのブランドサイトはこちらから

ポッカサッポロ　ソイビオ豆乳ヨーグルトのブランドサイトはこちらから

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