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written by 岡パパ

 

牛乳は世界の多くの地域で流通・飲食されています。
そのまま飲むだけでなく、様々な料理などで活用される食材です。


(画像はイメージ)

ですが、牛乳由来の乳製品に食物アレルギーがある方は、
それらの食品・食材を口にすることができません。
また、「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」といった
乳糖不耐症の方なども、そのまま飲むことは少ないでしょう。

牛乳の代替飲料として日本でポピュラーなものは、
やはり豆乳でしょう。
他にも、アーモンドミルクライスミルクといった
様々な食材から作られた代替乳が日本でも販売されるようになってきました。

でも、この生き物から、代替乳が作られるというのは、
想像すらしていませんでした。

 

昆虫から作られる代替乳!?

「昆虫から代替乳を作る!?」

「虫を!?えっ!?虫を食べるの?!」

そんな風に思われた方も多いハズです。

南アフリカのGourmet Grubb社では、
昆虫から作る乳製品代替品「ENTOMILK」を開発しました。
さらに、その代替乳を使ってアイスクリームを作りました

このENTOMILKは、『アメリカミズアブ』という
アメリカ原産のアブの仲間から作られており、
通常の乳製品よりも赤身肉に匹敵するタンパク質、
鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルも豊富に含み、抜群の栄養価なのだそうです。


(画像はイメージ)

そのENTOMILKから作られたアイスクリームは、
チョコレート味、クリスマススパイス味、ピーナッツバター味の3種類の
フレーバーがあるようです。

 

「どんなに栄養価が高くっても・・・
 虫から作られたものって・・・」

と、敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。
(特に女性は生理的に嫌!という方が多いかもしれません)

 

日本で虫を食べる(=昆虫食)というと、
イナゴの佃煮や、蜂の子、蚕の幼虫を食べるといったところが
思いつきます。

世界を見渡してみると、昆虫食は常食されている地域もあります。

ちょっと思い返してみれば、フランス料理のエスカルゴも
昆虫食みたいなものですね。
(エスカルゴは軟体動物で、陸上に棲息する巻貝なので、
厳密には昆虫ではないようです)

他にも、バッタやセミ、ミミズ、蜂などなど、
色んな昆虫がその地域に根ざした調理法で食べられています。

 

実は、昆虫食は世界でも注目を集めているテーマというのをご存知でしょうか?

昆虫は世界中に棲息しており、養殖も容易に行えることが多いです。
そして最も注目されているのが、その栄養価です。

高タンパク質、低脂質、豊富なミネラルなど、
その小さな体からは想像できないほどの栄養を持っています。

宇宙食としても研究されており、フィクションの世界では
カイコガを宇宙船などにて生育させ、貴重な食料として食べている
シーンなどをよく見かけます。

 

とはいえ、やはり抵抗感を持っている人がいることは
Gourmet Grubb社も理解されています。

そんな人たちの心の扉を開く試みとして、
ENTOMILKを使って作るアイスクリームの開発や、
ブログなどのSNSを通して情報発信をされているようです。

 

もしかしたら、そう遠くない将来、
スーパーの飲料コーナーに、昆虫から作られた代替乳が
ならんでいる時代がくるかもしれませんね。

 

ちなみに、岡パパ自身は、実際にどんな味なのか
飲んでみたい、食べてみたいという興味の方が強いので、
もし入手できる機会があれば、食べてみたいと思います。

「なら試供品あげるよ!」という方がいらっしゃれば大歓迎です!(笑)

 

記事参照元:TECHABLEはこちらから

Gourmet GrubbのHPはこちらから