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written by 岡パパ

 

食事は人が健康的に生活していく上で必要不可欠なものです。

幼保育園や小中学校では、昼食時にクラスのお友達と一緒にお食事を取る『給食』があります。


(画像はイメージ)

 

特定の食材にアレルギー症状を発症する食物アレルギーをお持ちの方や、宗教上の理由により特定の食材を食べることが出来ない方など、様々な理由により、クラスのお友達全員一緒にお食事を食べるのが難しい状況があります。

茨城県常総市では、とある取組みを実施しました。

その取組みとは『みんなでスマイル給食の日』

市内の12校の市立小中学校にて、特定原材料27品目と、宗教上の理由で食べてはいけない動物性の食材を使用せずに給食を作りました。

これは、アレルギーへの理解や海外の文化(宗教など)の違いを認め合いお互いを尊重する心を育む目的で行われました。

給食のメニューは、茨城県産の食材が入ったカレーやイタリアンサラダ、スイートポテトフライ、いよかんゼリー、野菜ジュースなど、お子様が喜ぶだけでなく、栄養面にも配慮されたものになっていたようです。

普段は乳製品に食物アレルギーがある為に、お弁当を持参しているお子様も、この日は、クラスのお友達と同じものを食べることが出来、喜んでいたようです。


(画像はイメージ)

記事参照元:産経新聞の記事はこちらから

 

『食物アレルギーや宗教上の理由などにより食べることができない食材がある』

食べるものに制限の無い方にとってみると、なかなか理解し辛いかもしれません。先生から「食べることが出来ないものがある人もいるんですよ」と言葉で伝えられても、いまいち実感がわかず、興味や関心を持ってもらうことは難しいかもしれません。

ですが、常総市の取組みのように、「この給食は、色んな理由で食べ物に制限がある人にも配慮したお食事なんだよ」と紹介していただき、実際にみんなで一緒に食べることで、お互いに興味・関心を持っていただくきっかけになるかもしれません。

様々な自治体などで、このような取組みが拡がっていっているニュースを見聞きします。、こういった取組みを体験していくことで、今のお子様の世代には、食物アレルギーや宗教上の理由によって食べることのできない食材があることへの興味・関心や理解度が高くなることに繋がって欲しいなと思います。