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written by 岡パパ

 

やってまいりました!

「パパでもできるもん!」

画期的な調理方法を開発したり、一流レストランのようなお料理を作るのは難しいかもしれませんが、「台所に立つ機会の少ないパパでもお休みの時に、ちょっとしたお料理を作ることができる」そんなお料理や商品をご紹介したいと思います。

 

さて、今回はオシャレなお菓子:マカロン作りに挑戦します。普通のマカロンは、卵白を使って焼き上げて作るらしいです。卵などに食物アレルギーをお持ちの方でも食べることができるように、できるだけアレルゲンとなる食材を使わずに作ってみます。

 

卵不使用マカロンの作り方
特定原材料27品目不使用
(アーモンド使用)

今回も作り方を動画にしてみました。

卵の代わりに何を使っているのか?ご覧ください。

 

<材料>
A:
・アーモンドプードル 100g
・粉糖 100g

B:
・ヒヨコ豆缶詰の煮汁 100g
・グラニュー糖 100g
・バニラエッセンス 4~5滴
・レモン汁 3g

C:
・ココナッツミルクヨーグルト(※) 1パック
・ブラックココアパウダー 10g

※ココナッツグルトの体験レポート記事はこちらから

アレルゲン(28品目中):アーモンド

<Ingredient>
A:
・Almond poodle 100g
・Powdered sugar 100g

B:
・Garbanzo beans Aquafaba 100g
・Granulated sugar 100g
・Vanilla extract 4~5drops
・Lemon juice 3g

C:
・Coconut milk Yogurt 1pack
・Black cocoa powder 10g

<作り方>
①:A アーモンドパウダーと粉糖を『粉ふるい』にかけます。(岡パパは『粉ふるい』を持っていなかったので、『こし器』で代用しました)

②:B ひよこ豆の缶詰から煮汁を100g取り出し、ハンドミキサーで泡立てます。グラニュー糖を3回に別けて入れて、15分ほど泡立てると、艶のある状態になってきます。バニラエッセンスとレモン汁を入れて最後に混ぜると、しっかりと角が立つ固さになります。

③:②に①を入れて、ゴムベラでサックリと混ぜます。

④:搾り袋に入れて、クッキングシートに③の生地を絞り出します。(クッキングシートに、直径3cmくらいの円を、お互いがくっつかないような間隔で描いておきましょう。)

⑤:130℃で予熱したオーブンに入れ、130℃で40分焼きます。

⑥:C ココナッツグルトにブラックココアパウダーを入れて良く混ぜます。

⑦:焼き上がったマカロンが冷めたら、⑥を絞り、マカロン同士で挟んで出来上がり!

 

<作り方のコツ>
・ヒヨコ豆の煮汁は、グラニュー糖を加えながらしっかりと泡立てることで、卵白のようなメレンゲになります。15分ほど泡立てることで、キメ細かいメレンゲになります。

 

卵白の代わりに使ったのは、ヒヨコ豆の缶詰の煮汁でした。豆類の煮汁のことを『アクアファバ』というらしいです。ヒヨコ豆の煮汁は、卵白の代用として良く使われるそうです。

「マカロンを手作りするなんて難易度高そう・・・」と思っていたのですが、『混ぜて、搾って、焼くだけ』という単純作業だったので、マカロン自体は結構簡単に作れちゃいました。

ただ、マカロン生地自体に、グラニュー糖100g、粉糖100gと砂糖がたっぷり使われており、結構甘いです。

この甘さには、娘達も「甘ッ!!」と、ちょっと苦笑いするくらいでした。

そこで、マカロンに挟むクリームは砂糖を使わないようにしようと考えました。大豆由来のクリームなどを使えば簡単なのですが、マカロン生地で大豆成分を使わずに作ることができたので、「折角だから大豆を使わずに作りたい」と考えました。

今回は、ココナッツグルトブラックココアパウダーを混ぜたモノを使ってみました。ココナッツグルトの酸味とブラックココアパウダーのホロ苦さでマカロン生地の甘さを抑えて、なんとかイメージ通りの味になりました。

 

マカロン生地だけで食べて、その甘さにド肝を抜かれた娘達も、「これなら美味しい!」と、ようやく笑顔で食べてくれるようになりました。

 

ところが!マカロンがココナッツグルトの水気を吸ってしまい、1時間くらい経つとマカロン生地が崩れてしまうことに(泣)

作ってすぐに食べるのであれば美味しいのですが、料理の持続時間が短いという課題については後々解決できるようにしたいと思います。

 

とは言え、オシャレなお菓子:マカロンを手作りすることが出来るようになっただけでも、岡パパとしては嬉しいです。

マカロン生地にココアや抹茶などを混ぜたり、間に挟むクリームを色んなもので作れば、様々なバリエーションが楽しめます。

皆様も是非お試しください。