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written by 岡パパ

 

乳製品不使用で植物性で作られたチーズ様食品が、一般的なスーパーなどのお店でも購入しやすくなってきました。今回は、そんな植物性チーズのシュレッドタイプ3種を食べ比べてみます。

購入したのはこちらの3種。

 

イオントップバリュ 豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかシュレッド

 

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マルサンアイ 豆乳シュレッド

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相模屋食料 BEYOND TOFU シュレッド

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どの製品も、スーパーなどでの取扱いが比較的多く、購入しやすいです。
※『豆乳とココナッツオイルからつくったまろやかシュレッド』は、イオンやダイエーなどの店舗での取り扱いとなります。

 

さて、まずは中身を取り出して見比べてみましょう。

 

見比べてみると、外観も違いますね。

一番白いのは、豆乳シュレッド。黄色い色味が強いのは、BEYOND TOFUシュレッド。

 

改めて、加熱せずにそのまま食べ比べてみます。

まずは『まろやかシュレッド』

 

植物性チーズによくある、甘味のある味わいです。「豆乳が苦手」という方が気にされるような、豆乳らしい香りや味は感じられず、やや酸味のあるスッキリとした甘めのチーズのようです。加熱をしていないので、少しボソボソとしますが、口の中の温度で次第に溶けていきます。

 

続いて、『豆乳シュレッド』

以前にも食べたように、植物性チーズにありがちな甘味よりも、塩気が強く感じられます。こちらは加熱をしていなくても、パサパサせずに、口の中で溶けていきます。

 

最後に、『BEYOND TOFUシュレッド』

こちらは『まろやかシュレッド』のように、甘味のある味わいです。チーズ同士がくっつきやすいらしく、固まりになりやすいです。こちらも、加熱をしなくても、パサパサせずに、口の中で溶けていきます。

 

それでは、3種の植物性チーズをパンの上に乗せて焼いてみましょう

 

最初に食べるのは、『まろやかシュレッド』

加熱されたことで、黄色い色が強くなりました。

加熱されたことで、甘味とコクをより強く感じるようになります。乳製品由来のチーズのようなクセのある味わいではないので、
後味がスッキリしています。トロリとした食感で、熱したチーズのように伸びがあります。

 

続いて、『豆乳シュレッド』

こちらは、他と比べてもわかるよに、加熱してもそんなに色味が変わりませんでした。

加熱されたことで、塩気とコクがより強く感じられるようになりました。この味わい深さは、植物性チーズとしてはとても個性的です。ただ味が濃いという訳ではなく、こちらも後味スッキリな味わいです。トロリとした食感ですが、『まろやかシュレッド』に比べると、チーズのような伸びは少ないでしょうか。

 

最後に、『BEYOND TOFU シュレッド』

こちらは、加熱したことで、3種の中で一番黄色くなりました。

加熱されたことで、甘味やコクが強く感じられるようになったのは、『まろやかシュレッド』と同じですが、『BEYOND TOFU』の方が、やや味が濃く感じられるように思います。あくまでも『食べ比べてみて』ですが、加熱された『BEYOND TOFUシュレッド』が一番後味が残り、余韻を楽しむことができました。そして、加熱した乳由来チーズのような伸びが見事に再現されていました。

 

正直、これほど味などに違いがあるとは思っていなかったので、食べ比べてみたことで新たな発見があり、とても面白かったです。

実際に食べていただくことで、各々のお好みの植物性チーズを選択することができますし、お料理によって使い分けることもできるでしょう。

または、それぞれの植物性チーズの特徴がわかってくれば、上手にブレンドしてお料理に使うこともできますね!

植物性チーズの選択肢が増え、お料理の幅も広がっていくのは、とても嬉しいと思います。これからも、色んな乳不使用チーズが開発されていって欲しいです。