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written by 岡ママ

3月に1度の面接、4月に新しく赴任された養護教諭の先生との面談、
さらに校長先生、養護教諭の先生、担任の先生との面談、計3回を経て決まった娘の給食対応について、
決まったことをまとめておきます。

 

 

・卵については、完全加熱、1個以内の量であれば娘は食べることができると岡ママは学校側に伝える。
⇒学校側は、娘の体調が悪い時がどうなるか不明なこと、かきたま汁など卵が不特定多数の児童にがっつりと
よそられる可能性がある献立も出てくることを考えると、卵は今の時点では完全除去が娘にとっても学校側も
安全ではないかと提案を受け、岡ママも納得し、給食の卵は当面完全除去となる。
(給食で提供する卵は一応すべて85℃以上加熱をすることが決まっており、生は出ないとのこと。マヨネーズは給食には使われていないとのこと)

・家で用意するものは主に、パン、麺類(マカロニ含む)、魚のフライもの。
⇒家から持参したものについては、娘が朝担任の先生に預け、担任の先生が給食室へ持っていき、昼食時に担任の先生が取りに行く(もしくは配膳用の皿に運ばれてくる)。
米粉パンは常温で保存をしてほしい(レンジ解凍もしていただけるが業務用は温め時間が未知数のため)旨を伝え、当日作った米粉パンであれば夏場もいたむことはない、ということを説明し、学校側から了承いただく。岡ママが米粉パンについては当日作ったものを娘に持たせることで、常温保存OKの許可を学校側からいただくことができた。
基本的に、フライ、茹でた麺類等も、すべて当日作るようにしている。

・小麦、卵入りのスープ類、パン、麺、フライのもの以外の献立については、小麦を入れる前のものを娘用に別によそることで提供
⇒カレー類、親子丼の具、麺のソースなども学校側で提供していただけることになった。これができるようになったのは、ベテラン調理員さんからの提案があり、校長先生より最初は誤配の面から安全性で疑問視するご意見が出たが、最終的には小麦を除けるものは除いて娘に提供しよう、という方向で3月の話し合いから少し時間を置いて決まった模様。みなと同じ献立で娘専用の小麦、卵なしのものについては、カラー食器で色分けがされて提供されているとのこと(※娘から聞いた話だと、友達は黄色、娘は水色とのこと)。

・パスタ、うどん、マカロニ持参のものについて
⇒娘用ソースについては特殊な皿色付きふたつきのものに入れて教室へ運ばれてくるとのこと。
持参したパスタや麺は娘が給食室へ取りに行くのでそのまま温めたり食べたりすることができるものがよいとのこと。教室で混ぜて食べるかは本人が決めてよく、朝娘が預けた麺類は給食室の冷蔵庫→娘が取りに行く際に温めていただけるとのこと。(※給食室に持っていく、給食室から運ぶのは、娘が学校に慣れてきたらにしようということになり、担任の先生と調理の先生でやり取りがされることになった)

・給食当番とお友達がアレルゲンのついた手で娘にさわった場合どうするかの件
⇒4月に主治医と相談し、学校の先生方とさらに話合った結果、娘の小麦、卵の食べられる量から考えると給食当番をすることは特に問題はなく、万が一アレルゲンの含まれる食品が娘の手足体に触れた場合は、できるだけ早くに洗い流せば大丈夫とのことで、学校側も了承する。
(※娘は万が一のこともあると考え、できそうなものは自分で考えてその場で担当してやっているとのこと。例えばアレルゲンの入っていないおかず配りなど。)

・お友達に娘の食物アレルギーについて話すかどうか
⇒担任の先生、養護教諭の先生と話し合って、クラスの友達には伝えることが決定。担任の先生が「アレルギーというものは誰でも持っているもの」という形でみなに話してくださった模様。友達もそのあたりを考えて娘が少し躊躇している給食当番については、みなが進んで引き受けてくれている(娘の話曰く)…らしい。

・娘との給食についての話し合い
給食日記をつけて、翌日の給食について娘と話し合って当日慌てないように準備をしておく。
(※以前の記事、娘の給食日記をつけはじめました、を参考までに)

・献立表と学校側のやり取りについて
以前も書きましたが、献立表をアレルギーっ子は2枚いただき、1枚は食べられない献立を蛍光ペンでひき、1枚は学校専用の封筒に入れて先生、調理の先生方にお返しする。もう1枚は控えとして自宅保管する。

いくつか省いてはいますが、大筋ではこのようなことが決まった上で、娘と現在給食生活を楽しんでいます。

たくさんの先生方、お友達の協力があるからこそ、娘は給食が楽しいと言えるようになってきたんだなと。
決まり事がたくさんあるので、私もまだ慣れず、混乱しているのですが、先生方と報連相は欠かさず、
娘の話も聞きながら、給食についてはしっかりと自分も管理していきます。