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written by 岡ママ

娘の入学後、学校給食がはじまって、半年以上が経ちました。

小麦と卵、魚卵が使われている献立については持参をして、
調理員さんの配慮のもと一部除去食をお願いしつつ、
毎日を元気に過ごしています。

娘の食物アレルギーの学校給食に対する対応、面談の経過は以下記事をご参考ください。
娘の学校給食打ち合わせ時系列まとめ
小学校で決まった娘の給食対応について
娘の給食日記をつけ始めました

先生や調理員さんのたくさんの配慮もありますが、
お友達との関係もどうなっているのか、これまでを含めて振り返りながら娘の学校での様子を今日は書いていきます。

4月~6月

◎朝、家から持ってきた代替給食を職員室へ担任の先生と一緒に運ぶのが習慣。

◎家で作ったものを持っていくと、周りの友達から
「なんでみんなと違うの持ってきてるの?!」
「なにこれなにこれ!」
「あー、いけないんだ!給食以外の食べ物もってきたら!!」
「ちょっとだけ食べてみたら?おいしいよ」
などいろいろ言われる。

◎担任の先生より、
花粉症とかお鼻ずるずるする人とか、今アレルギーっていうのはみんなが持っているもので、
決してめずらしいものではないんだよ。などなど先生がみんなにお話してくださったよう。
(詳細は聞いていないので、こんな感じのお話だったとのこと)

これ以降は、席替えではじめて班が同じになった時以外は、つらいことを言われることはなくなる。

◎班がはじめて同じになった友達に、
「なんでもってきてるのー?だめじゃん」
という言葉を言われた時は、
「もー、娘ちゃんはアレルギーだから今日これ食べられないんだよ」
「まったくー、先生の話聞いてないんだから」
などどたしなめる友達が現れる(←主に女子)。

7月~11月

◎給食当番で、小麦のものに触れるのを娘が怖がっているようだった。

娘が友達に小麦を扱うものは恐い、と友達に伝えていたところ、
「じゃオレがパンかわるー」と当番を替わってくれる友達が現れる。

※岡ママは先生には事前の面談で、
「給食当番については小麦や卵のものに触れてもすぐに洗い流していただければ大丈夫ですし、
食べかすが万一少し口に入っても救急車を呼ぶことには娘はなりません。
当番も通常通りでよいです。」と伝えている。
(←これは非常に大事で、救急車を呼ぶ事態になる娘のデッドライン(許容量)がどこからどこまでなのかを、学校側は大変気にします。
面談等でしっかり伝えることで、学校側は給食中の対応をどうするかの判断を周囲としっかり共有することができます。)
でも、娘は触れるのも恐かったんですよね。
私はそのあたり盲点でした。
娘は自分で友達や先生に相談して対応しようとしていたので、そのあたりは事故が起きてないうちは、
彼女の意志に任せようと思い、現在まで当番については何もこちらからは言わず、見守っています。

◎友だちが口に含んだものをべっ!とふざけて口から出す、などの悪ふざけ(娘に故意にやったものではない)が見られる。
そういった時は、娘は「私は小麦とか卵がついているものは体についたら危ないからやめて!」と伝える。
←先生からも注意が入ることあり。

「私が小麦とか卵とか入ってるもの食べたらどうなるか知ってる?」
「うん、知ってる、爆発するんでしょ」

→一部男子は本気でこう思っているらしい。

◎朝、家からもってきた代替給食を職員室へ運ぶのを一人でやってみることになる。

その際、「今日娘ちゃん、職員室へ行く日だよね」と言って、
一緒に職員室へついてきてくれる友達が何人か現れる。

後日、懇談会でそのお友達のママたちに岡ママより感謝の意を伝えたところ、
「うちの子、前日に献立表いっつも見てて、あっ、明日娘ちゃんが食べられないものがあるーとか言ってるよ。
なんか興味あるみたいで。」
と言われる。

◎席替えが秋頃にほぼ一巡すると、外観が著しく代替給食がみんなと違う時以外(例えばパンが異常に黒いなど、笑)は、
お友達に何も言われなくなったとのこと。

以上、11月現在、娘はこんな感じで給食を乗り切っています。

お友達がふざけて食品を体につけても大丈夫か否かは、先生たちはとても気にします。
これにより、学校の対応がだいぶいろいろと変わってくるようなので、そのあたりを我が子はどうするのか、
来年入学される方はよく考えてまとめておかれるとよいと思います。

みなさまのご参考になれば幸いです。