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written by 岡パパ

 

3月14日はホワイトデーでした。関東地方では季節外れの雪が降り、ホワイト・ホワイトデーになりました。

食物アレルギーを持つ長女は、バレンタインデーの日にお友達に手作りのチョコレートをプレゼントしました。(もちろん、特定原材料7品目不使用)

 

そのお友達から、ホワイトデーに御礼に文房具やお菓子のプレゼントを頂きました。その中で1つだけ、娘のアレルゲンである『卵』が使われたものがありました。

お友達は、お父さんと一緒に手作りでそのお菓子を作ってくれたのですが、娘に渡す時に「あっ!そういえば、卵は食べられないんだっけ!?コレ、卵使っちゃった!食べられないや!!」と気づいてくれました。

「じゃぁ、コレをどうぞ!」と、娘のアレルゲンが使われていないお煎餅も一緒にいただきました。

 

娘は、ホワイトデーにお友達からプレゼントをもらうのが、とっても嬉しくって、卵が入っているとはわかっていても「食べてみたい!だって、卵練習してるから食べられるかもしれないもん!」と、一口だけ食べてみることにしました。(※)

※今回の事例は、アレルゲンである食材を練習している娘が、親の管理の下で試したことです。食物アレルギーを持つ方がアレルゲンを摂取するのは大変危険です。主治医のお医者さんのご指導の下、適切な対応をして下さいますよう、お願いいたします。

 

卵を使ったお菓子を1口だけパクリ。

 

とっても美味しかったようですが、1口で口やノドがイガイガとしてきて、「やっぱりダメだ・・・」とあきらめることに・・・おとなしく、併せていただいたお煎餅を食べることにしました。

 

いただいたプレゼントに娘のアレルゲンが含まれていたことは残念でしたが、プレゼントを贈ってくれたお友達が、娘のアレルゲンに気づいてくださった=お友達が娘の食物アレルギーを(ある程度)理解してくれているということに、食物アレルギーを持つ子供の親としては嬉しい感情があります。

そして、今まで卵を含む食材に対して、恐怖心から食べたがらなかった娘が、「食べてみたい!」とチャレンジしたことには驚きでした。娘は「よし!卵食べられるようにがんばる!!」と、次の日からの卵を食べる練習に意欲を見せてくれました。

ちょっとしたことかもしれませんが、娘にとってはアレルゲンである卵を食べる目標が見つかったので、この日の出来事はとても思い出深いものになりました。

娘に、ホワイトデーのプレゼントを贈ってくださったお友達の皆さん、どうもありがとうございました。