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written by 岡パパ

 

食物アレルギーの有症率は乳児が5~10%、
幼保育園児が約5%、学童児が4.6%と報告されています。

(画像はイメージ)

「食物アレルギーは子供がなるもの」というイメージが多いかと思いますが、
最近では、成人の方の食物アレルギー有症率も増加傾向にあるようです。

 

乳幼児期に発症する鶏卵、牛乳、小麦といった代表的なアレルゲンに対しては、
年齢が上がるとともに食べられるようになる傾向が強く、
一般的に3歳までに約50%、6歳までに60~70%が
食べられるようになるといわれています。

しかし、中には中学生、高校生という年齢になっても、
アレルギー症状が軽減されなかったり、
あるいは大人になってから突然食物アレルギーを発症するケースもあります。

 

乳幼児期や幼保育園児期、小学校期などでは、
食物アレルギーを持つお子様自身が
「何を食べてよいのか?何を食べてはいけないのか?」の判断を
付けることが難しいです。

この時期までは、保護者の方や先生方といった周りの方々のご協力が必要です。
幼保育園や学校などでの給食、外出時の食事など、
ご家族の方は色んなことに気を使います。

 

では、ある程度年齢を重ねて、自分でアレルゲンを確認し、
食べることができるもの、できないものを判断できるようになれば、
食物アレルギーで悩むことは少なくなるのでしょうか?

実は、大人ならではの悩みがあるんです。

 

様々な外食や人付き合いでの悩み

 

外出時にお友達と飲食店などに入ることは、誰でもあります。

(画像はイメージ)
お友達にも「食物アレルギーがあること」が伝わっている、
ご理解をいただいている場合であれば、お店の選択にも気をつけることができます。

しかし、アレルゲンが多品目にわたる場合や、
ごく微量な量でもアレルギー症状を発症する場合は、
外食店でお食事を取るのは難しいかもしれません。

そうなると、お友達に気を使ってしまい、外遊びを楽しむことが
できなくなるかもしれません。

 

学生や社会人になってからも、外食時の悩みは尽きません。
宿泊を要する研修や長期の出張、歓送迎会や忘年会などの飲み会・・・

(画像はイメージ)

そのような1つ1つの場面全てで食物アレルギーに対応していくのは
とても大変です。

 

大人になれば、異性とのお付き合いもあるでしょう。

(画像はイメージ)

「交際相手には、食物アレルギーのことを理解してもらえているが、
 相手の親御さんには、なかなか理解してもらえない」
「デートや旅行、外出をするのにも、食べる場面で苦労することが多い」
といったこともありえます。

 

突然食物アレルギーになってしまった!?

大人になってから突然食物アレルギー症状を発症する場合もあります。

花粉症をお持ちの方は、特定の果物や野菜などで口腔アレルギー症候群を
発症する場合もあります。

また、甲殻類や魚介類などに対して、突然食物アレルギー症状を発症する
場合もあるようです。

 

今まで食べることができていたものが、突然食べることができなくなる。

スパッと心を切替えることができる方もいらっしゃるかもしれませんが、
中には「大好きな食べ物だったのに・・・」と悔しいやら悲しいやら
なんと表現してよいかわからない暗い想いを抱える方もいらっしゃるでしょう。

美味しい味をしっているからこその悩みですね。

 

大人の食物アレルギーならではの問題

大人の方の食物アレルギーならではの問題は、まだあります。

それは、大人の方の食物アレルギーを診察することのできる
病院、医師がそれほど多くないということです。

先述したとおり、食物アレルギーの有症率はお子様が高いので、
お子様主体の病院にアレルギー専門医がいるのがほとんどです。

大人の方向けのアレルギー専門医がいる病院は、
数が少ないのが実状のようです。

2015年にアレルギー疾患対策基本法が施行され、
地域差無く、正しい治療を受けられるような体制を
整えていくことを目標にしていますが、
まだ少し時間がかかります。

 

今や、国民の2人に1人は、何らかのアレルギー疾患に
かかっていると言われています。

TVや新聞、雑誌などのメディアでも、食物アレルギーについて
取り上げてくれる機会が増えてきたことで、
一般的な認知度は上がってきました。

しかし、まだ社会全体として、食物アレルギーへの理解や配慮が
行き届くには時間がかかりそうです。

 

食物アレルギーはお子様だけの問題ではありません。
もしかしたら、今までアレルギーとは無縁だと思っていた方が
食物アレルギー症状を発症する可能性もゼロではありません。

まずは、アレルギーについて興味・関心をもっていただき、
「自分は何か食べて体調が悪くなったりしていないかな?」など
ご自身の体調などに目を向けて頂ければと思います。

 

記事参照元:日経トレンディネットはこちらから