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written by 岡パパ

 

花粉が飛ぶ時期になってきて、花粉症が辛い方は
マスクなどの花粉対策が必要になってきました。

街中で花粉用のメガネやマスクをされている方を見ると
「あぁ~、花粉症で辛そうだなぁ~」と思います。

しかし、花粉が飛んでいない時期に、街中で歩いている人を見て
「この人は花粉症。この人は花粉症では無い」なんて、
判断できる人はいないでしょう。

このように、何かを付けている事で「あの人は○○にアレルギーがある」
ということがわかることがあります。

逆に、アレルギーは外観からではわかり辛いものです

花粉症、ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどなど。

 

食物アレルギーについては、人によってアレルゲンとなる食材が異なることや、
場合によっては命の危険に繋がる可能性もあることから、
「食物アレルギーがある」ことを周りの方に伝えるバッヂやサインカード
多く作られています。

それらのバッヂやサインカードは、食物アレルギーの特徴の1つ
命の危険性を伴うことから、警告色の強いものが多いです。


(画像はイメージ)

そんな中、あるワッペンが話題になっています。
そのワッペンも、食物アレルギーがある旨を周りの方にお伝えすることを目的に作られています。

しかし、そのワッペンは・・・とってもかわいいんです!

 

癒し系な「アレルギー表示」ワッペン


(画像はネネロックの商品紹介ページより)

こちらのワッペンは、手作りの刺繍ワッペンを製作・販売している
「ネネロック」のしのぶさんが作られたものです。

作ったワッペンをSNSで投稿したところ、
「わかりやすくて可愛い!」「子供に持たせたい!」
と大反響!!

食物アレルギーの特性上、警告色の強いバッヂやサインカードが多い中、
なぜこういった可愛いワッペンを作られたのでしょうか?

 

こちらのワッペンは、看護師をされているお客様からのご相談がきっかけで
作ることになったとのことです。

「食物アレルギーで苦しんで困っている子供がたくさんいる。
 可愛いものを身に付ける事で、少しでも気持ちが明るくなれば」
ということでした。

その後、お子様のアレルギーを心配されているお母さん達から、
アレルギーのお話を聞きながら、試行錯誤の末に出来上がったのがこれらのワッペンだったのです。

(画像はネネロックの商品紹介ページより)

食物アレルギーであることを伝えるバッヂやサインカードに求められるのは、
何よりも「食物アレルギーがあることを伝える」こと。

このワッペンには、えびなどの食材に『アレルギー』と表示されているので、
とてもわかりやすいです。

警告色を使わなくても、可愛いデザインなので、どなたからも目を引き
食物アレルギーであることに気づいてくれます。

デザインが『可愛い』って、とっても大事なんですね。

 

実は、しのぶさんの娘さんもエビアレルギーをお持ちとのことです。
このえぴアレルギーワッペンの試作品を娘さんに見せたところ、
「いい物作ったね!」と喜んで、ワッペンを持っていかれたそうです。

 

現在(2019年3月6日)、アレルギーに関するワッペンは、
えび、卵、牛乳が販売されています。
(一部、売切れ商品あり)

他の代表的なアレルゲンのワッペンについても、
試作を重ねて製作中とのことです。


(画像は記事参照元より)

 

食物アレルギーがある本人もご家族も、
そのことをネガティブにとらえがちになってしまいますが、
このような可愛いワッペンにすることで、
少しでも気分が和らいで、前向きな気持ちになればイイですね!

 

しのぶさんがワッペンを販売している「ネネロック」のHPはこちらから

記事参照元:FNNPRIMEはこちらから