2024年に娘が入院生活をしていた時には、厳格管理された環境下ではありますが、小麦や卵など今までアレルゲンとして避けていたものを、普通に食べていました。
病院の主治医のお医者さんからも「色んな食材を試してみて下さいね(※)」と言われていましたので、私達もおっかなびっくりしながらも娘の普段のお食事にアレルゲンだった食材を取入れ始めてきました。
※娘の主治医のお医者さんからの指示は、娘の治療進行具合によって推奨してくれたものです。自己の勝手な判断でアレルゲンを摂取するのは危険ですので、絶対に行わないでください。
そんな中でむかえた2024年の年末。
年末は例年、岡パパの実家に行って年越しをします。
娘の祖母(岡パパの母)は、昔に比べて小麦や卵を食べることができるようになったことに驚き、大変喜んでくれました。
そして、岡夫婦から娘の祖母へ大晦日のお料理についてお話してみました。
例年であれば、『年越しそば』には娘用に米粉麺を用意し、米粉で天ぷらを揚げて作ります。
岡パパ「小麦と卵を食べる練習も大分進んだから、大晦日の『年越しそば』は『そば(市販の小麦を含むそば麺)』を使って、『天ぷら』は『小麦の天ぷら』にしてみようと思うんだ。」
祖母「本当!?大丈夫?」
岡パパ「うん。実際に、病院ではかなり普段のお食事として小麦や卵が使われていたから、大丈夫なハズだよ。」
祖母「それなら、やってみようか!」
ということで、2024年の大晦日は、(小麦を含む)そば麺を使った『年越しそば』と『小麦の天ぷら』となりました。大豆製品も、油揚げは食べられることがわかりましたので、おそばに入っています。
娘は、そば麺も小麦の天ぷらも初めて!
実際のところ、岡パパも岡ママも少しドキドキしており、万が一アレルギー症状が出た場合に備えて、薬などをすぐに取り出せるようにしていました。
さて、初めての『(そば麺を使った)年越しそば』と『小麦の天ぷら』のお味は?
娘「へぇ~!おそばってこんな味なんだね!小麦の天ぷらもフワフワして美味しい!」
祖母「本当!?良かったぁ~!」
娘の祖母も大喜び!
アレルギー症状は出ることなく、無事に食べ終えることが出来ました。
今回の大晦日は、娘にとって、そして岡夫婦にとっても特別な1日になりました。
よぉ~し!これからはガンガン食べようぜ!・・・という風な気持ちでいける方もいるのかもしれませんが、アレルゲンを避けていた年月からか、どうしても慎重な姿勢になってしまいます。こういったことは、食物アレルギーあるあるなのでしょうか?
とは言え、今回の岡パパの実家でのお食事での挑戦は、アレルゲンだった食材を日常生活の食生活に取り入れることに対して、大きく前進したように思えました。
これからも、楽しみながら色んなお食事を食べていきましょう!
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