先日、娘が通う中学校の行事『東京遠足』が開催されました。
グループ班で、勉学に通ずる要所についても見学するなどしつつ、東京の観光スポットも巡るというとても楽しそうなイベントです。
娘達の班は、『東京大学』を見に行くことと、『上野・御徒町のアメ横』を散策するプランを立てた様です。
(画像はイメージ)
親が連れていくのではなく、クラスのお友達と一緒に自分達だけで東京を散策するというのは、中学生であってもワクワク感があるようです。
「アメ横に行ったら、こんなところに行ってみたいな!」などなど、楽しそうな計画を立てていました。
岡パパが「お昼ご飯はどうするの?お弁当は自分で作るの?」と聞くと、娘は「アメ横の中華屋さんでラーメンかチャーハンを食べる計画だよ!」とニコニコしながら応えてくれました。
(画像はイメージ)
な・・な・・なんですと!?
てっきりお弁当を持っていくのかと思っていた岡パパは、遠足先で外食をすると聞いて驚きました。
最近は小麦製品も食べられるようになってきたし、卵も完全加熱なら食べられるものの、加熱が甘い状態だとアレルギー症状が出てしまいます。
岡パパ「娘は何を食べる予定なの?」
娘「チャーハン」
チャーハンかぁ・・・。卵は比較的最初の方に投入されて炒められるから、熱の通りは良いと思いたい・・・大丈夫かなぁ・・・それならむしろ、最近食べられるようになってきた小麦の麺を使ったラーメンの方が安全じゃぁないかなぁ~?
娘「大丈夫大丈夫。症状出たらすぐにわかるし、薬持っていくから!」
親の心配はどこ吹く風。娘はケロリとしたものです。
ただ、もしアレルギー症状が起こった場合には、何の薬を飲んで、場合によってはエピペンを打つなどの打ち合わせは行っておきました。
そして『東京遠足』当日、娘は元気イッパイで出発していきました。
夜、アレルギー症状など起こさずに無事に帰って来た娘に会って「良かったぁ~」と気が抜けた岡パパ。
岡パパ「お昼はどんなところで何を食べたの?チャーハン食べたの?」
娘「アメ横がスゴイ混んでたから、ちょっと空いてる中華のお店に入って、みんなはラーメン食べてて、私はチャーハンを食べたよ!」
(画像はイメージ)
岡パパ「お店のチャーハンはどうだった?美味しかった?」
娘「うん!凄い美味しかった!しかも、お店の人が中華スープをサービスで食べさせてくれたの。それも美味しかった!」
卵入りのチャーハンを食べただけでなく、さらにメニューに無い中華スープまで飲んでくるとは!スゴイ!
『友達と一緒に外食店に行き食事をする』
食物アレルギーが無ければ、なんてことの無い普通の事なのでしょうが、食物アレルギーがある娘と我が家では、この経験を踏むまでには長い道のりを歩かなければいけませんでした。
まだまだ油断はできず、全部のお店で通用するかどうかはわかりませんが、私達夫婦も娘の食物アレルギーとの向き合い方が少し変わったように感じました。
娘の成長と治療をしてくれているお医者さんを信じで、もう少し積極的になってもイイかもしれないねと話し合ったりしました。
何はともあれ、『東京遠足』が楽しく終えられて良かったです!
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
アレルギー対応レシピが盛り沢山の岡夫婦Youtubeチャンネル!チャンネル登録お願いします!
リンク:『入園・入学・進級前に使う食物アレルギーヒアリングシート』無料ダウンロード