タレントや歌手、映画コメンテーターなど様々なご活躍をされているスウェーデン生まれのLiLiCoさん。
様々なテレビ番組にて拝見します。
実は、LiLiCoさんは食物アレルギーをお持ちだったというのを、岡パパは初めて知りました。また、歳の離れた弟さんにも食物アレルギーがあったとのことです。
お生まれになったスウェーデンでの食物アレルギーへの対応、そして来日されてからのアレルギーに関するギャップなど、LiLiCoさんならではの視点での体験談が書かれた記事がありましたのでご紹介します。
ご覧ください。
LiLiCoさんが幼年期に発症したアレルギーは多種多様！
アーモンドやクルミ、カシューナッツなどすべてのナッツ類、そして、りんご、洋梨、梨、桃、サクランボ、キウイ、マンゴーなどのフルーツがアレルギーで、野菜もにんじん、ピーマンなどは、加熱されていないと食べられない。
（画像はイメージ）
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他にも、スウェーデンの方に多い白樺の花粉症や、猫や動物、そしてハウスダスト・・・
これだけ多くのアレルゲンがあると、日常の生活を送る上でも、ちょっとしたことでアレルギー症状を発症してしまいそうです。
そして、９歳年下の弟さんも、赤ちゃんの頃からぜん息、アトピー性皮膚炎に加え、牛乳、卵、小麦粉、果物、野菜などLiLiCoさんよりも多くの食物アレルギーがあったのだそうです。
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お仕事でいないお母さんの代わりに学校から帰ると弟さんの世話をしていたLiLiCoさんは、弟さんのぜん息やアレルギー症状が出ないように、「香水は禁止」「煙草は禁止」「動物を飼っている人は禁止」といったリストを作って、関わる人を制限していたというのです。
とっても面倒見の良いお姉さんなんですね。
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一人で外出する年齢になってからは、「万が一倒れたときに、何が原因かがわかるため」に、お母さんから２人へ『自分のアレルギーについて書かれたカード』を渡され常に身に付けていたとのことです。
18歳になって、アイドルになることを夢見て日本に来日したLiLiCoさん。
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スウェーデンでは、1970～80年代には既に食物アレルギーに関する認知が進んでいたそうですが、日本ではまだ「食物アレルギーって何？」というレベル。
初めに日本で滞在していた母方のお祖母ちゃんも、LiLiCoさんの食物アレルギーに関してなかなか理解していただくのが難しかったようです。
日本で暮らしていく中で、目に見えない形で様々な食材、食品に入っているアレルゲンを誤食してしまい、アレルギー症状を発症。時には倒れてしまうこともあったとのことでした。
その後、長い下積み時代を経てタレント業や映画コメンテーターなどのお仕事でテレビに出る機会が増えたLiLiCoさん。当然、日本での生活には慣れてきても、中には番組の企画で自身のアレルゲンである食材を、うっかり口にしてしまいそうになったことも。。。
そうした中で、LiLiCoさんはご自身が受け持つ番組などで何か食べる時には、「これは〇〇が入っていて、私は〇〇のアレルギーがあって食べられないから、△△さんに任せますね」と、しっかりとお話しているとのことです。
この『当事者が口に出して周りの方々に発信すること』はとても大事なことだと思います。
これにより、周りの方々にも「この人にはアレルギーがあるんだ」と認知され、LiLiCoさんのお仕事にてお食事などを用意するときには「これは食べられますか？」「アレルギーはありますか？」と確認されるようになってきます。
この『自分で食物アレルギーがあると発信すること』は、とっても大事な事ではありますが、今の日本では使う場面などによっては言い出し辛いこともあるかもしれません。
今や日本でも食物アレルギーをお持ちの方は大変増えていますので、こういった申告を『聴き入れる』『受け入れる』ような環境になっていっていただければ嬉しいです。
今回、LiLiCoさんの食物アレルギーなどへの体験談を拝見し、岡パパは勝手に親近感がわいて、今まで以上にLiLiCoさんへの好感度が上がりました。
ちなみに、LiLiCoさんが命がけで（？）守り育てた弟さんは、今では6か国語を話せる経営学博士で、スウェーデンの大学で准教授をされているそうです。（Wiki情報）弟さんも、お姉さんに支えてもらった幼少期があったからこそのご活躍なのでしょう。
参照元の記事では、スウェーデンと日本との違いなどについても触れられていますので、是非ご覧ください。
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