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written by 岡パパ

 

今週から関東も梅雨入りしました。
梅雨が開ければ、暑い夏がやってきます。

蒸し暑い日が続くと、冷たくてサッパリしたものが食べたくなりますね。

そんな時、ご家庭でお手軽に作ることのできる、
こんなデザートはいかがでしょうか?

<目次 Contents>

フルーチェ

皆さんご存知のフルーチェ。

フルーチェは牛乳を入れて作るので、牛乳にアレルギーをお持ちの方は
『牛乳を使った』フルーチェは食べることができません

なぜ『牛乳を使った』という箇所を強調したかというと・・・

実は、牛乳でなくてもプルプルフワトロのフルーチェを作ることができるというのです!
しかも、市販されている食品でできちゃいます。

 

一体何を使うのか?

 

それは・・・こちら!

ミルクのようにやさしいダイズ

そもそも、フルーチェがプルプルンとした食感になる仕組みは、
果物に含まれるペクチンという成分と、牛乳に含まれるカルシウム
合わさることで、液体が固まってきます。

ということは、カルシウムが含まれている飲料であれば、
牛乳でなくても作れるはず!

先ほどご紹介した『ミルクのようにやさしいダイズ』は、
豆乳飲料でありながら、牛乳と同等のカルシウムが含まれています。

これなら牛乳を使わなくてもフルーチェができるはず!

 

ということで、早速調理スタートです。

今回用意したのは、『フルーチェいちご味』

<原材料情報>
いちご(加糖)、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果糖、いちご濃縮果汁、りんご濃縮果汁、食塩
/ゲル化剤(ペクチン)、pH調整剤、香料、着色料(紅こうじ、くちなし)

※使用されるアレルゲン:リンゴ

 

そして、『ミルクのようにやさしいダイズ(200ml)』

<原材料情報>
大豆粉(遺伝子組換えでない)、水あめ、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、
植物油脂、海藻エキス、食塩、トマトエキス、カラメルソース、
ビタミンK2含有食用油脂/乳酸Ca、炭酸Ca、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、
香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD

※使用されるアレルゲン:大豆

 

通常の作り方は、
フルーチェ1パックに対し、牛乳200mlを入れて、混ぜれば完成です。
(ゆるければ、30分ほど冷やす)

『ミルクのようにやさしいダイズ(200ml)』には、牛乳200ml相当の
カルシウムが含まれているので、そのまま使います。

『フルーチェ』に、『ミルクのようにやさしいダイズ』を入れて混ぜます。

どうやら、このまま混ぜただけではプルプルに固まらないようです。
混ぜたものを冷蔵庫で30分から1時間ほど冷やします。

1時間後、取り出してみると・・・

(写真では伝わりづらいでしょうが)
混ぜていた時とは違い、プルプルフワトロな感じになっています!

味や食感はどうでしょう?
家族みんなで食べてみました。

いただきまぁす!

フルーチェ初体験な娘達。
調理中から興味津々でしたが、お皿に盛られて出てくると大喜び!

一口食べて「おいしぃ~!」

あっという間に食べてくれました。

 

岡パパも食べてみました。
考えてみたら、フルーチェを食べるのは、何年ぶりでしょう?

パクッと食べてみると、フルーチェの果物(今回はいちご)の味と甘さが口いっぱいに広がります。
果肉が入っているのも嬉しいですね。
牛乳で作るフルーチェと変わらない美味しさに感じます。
(やや、牛乳よりもアッサリとしているように感じるかな?)

食感としては、プルプル感は牛乳のものよりも、やや控えめに感じます。
トロ~リとした食感は同じくらいではないでしょうか?

 

実際に作ってみて、ペクチンとカルシウムの反応を体感することができ、
美味しく楽しくお勉強できたような、お得な気分になりました。

ペクチンとカルシウムによる反応で固まるということは、
牛乳200ml相当量のカルシウムがあれば、ライスミルクでも
ココナッツミルクでもアーモンドミルクでも固まる・・・ということでしょうか?

コレ、お子様の夏休みの自由研究なんかにイイのでは?
色んな味も試すことができて、面白そうですね!
ご興味のある方はお試しください!

※注意事項※

『ミルクのようにやさしいダイズ』は、濃度の高い大豆飲料です。
他の大豆食品でアレルギー症状が出ない方でも、まれに発症例がありますので、
初めての引用の場合は少量からの試飲をおすすめします。
また、アレルギー症状が重篤な方は、主治医のお医者さんと良くご相談された上で、
ご購入等ご検討ください。