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written by 岡パパ

 

アレルギーナビゲーターとしてご活躍されている
モデルの細川 真奈さん

(写真は2016年の細川さん主催のイベントにて)

 

細川さんが主催されている食物アレルギー交流会「おしゃべり会」に、
なんと!岡パパが参加させていただきました!

 

<目次 Contents>

アレルギーナビゲーター:細川 真奈さん主催「おしゃべり会」

この日の「おしゃべり会」には、食物アレルギーをお持ちのお子様のお母さんが
お2人参加されていました。

そしてイベント会場となったのは、新宿マルイ本店にオープンしました
『フタバフルーツパーラー』

以前、川崎にある『フタバフルーツパーラー』には行ったことがあるのですが、
岡パパは新宿店は初めてでした。

フタバフルールパーラーアトレ川崎店の体験レポートはこちらから

 

周りは女性のみ!
そしてインスタ映えするオシャレなカフェ!!
1人、場違いな感じの岡パパ!!!

でも、岡パパは、この「おしゃべり会」に参加できて、本当に良かったと感じたのです。

 

◆細川さんの体験談

細川さんは、幼少時から多数の食品に食物アレルギー症状をお持ちでした。
細川さんが小さい頃は、現在のように食物アレルギーという言葉の認知度も
そしてアレルギーに対応した食品なども拡まっておりませんでした。

細川さんのお母さんは、日々のお食事はもちろんのこと、
学校給食や宿泊学習、習い事や部活動の合宿など
様々な『食事』に対して、細川さんがアレルギー症状を発症しないように
大変細やかなサポートをされていらっしゃいました。

そのお話を聴いて、岡パパだけでなく、参加されたお母さんたちも
「えぇ~!!」と驚きの声。

先述した通り、当時はアレルギー対応食品や外食店での対応など
今ほど手厚いものではありませんでした。

そんな時代でも、お母さんの創意工夫で
食物アレルギーへの対応を
乗り越えることができたのです。

「お母さんという存在は、なんてスゴイんだろう」ということを
改めて感じることのできるお話でした。

 

◆お母さんたちのお悩みをスパッと解決!

「おしゃべり会」に参加されたお母さんたちは、
お子様の食物アレルギー対応に関して、細川さんに質問することができます。

・幼保育園や学校給食での対応
・学校でのお友達との接し方
・外出時や旅行に行ったときの対応

などなど、食物アレルギーならではのお悩みに、
細川さんがご自身の体験談を交えてスパっと応えてくださいました。

また、参加された方々同士で
「うちもそうなんです!」
「私の場合はこうでした!」
といった、情報交換が自然と起こり、
いつの間にか参加者同士の輪が出来上がっていきました。

このように、共感することのできる話題で盛り上がることができるのも
交流会の良いところですね。

 

◆お父さんとアレルギー対応の関わり

今回、岡パパが「おしゃべり会」に参加させていただいた目的のひとつに、
「お父さんとお子様の食物アレルギー対応の関わりについてお聴きしたい!」
というものがありました。

どうしてもお食事などの対応はお母さんに頼りがちな日本の育児環境。

お母さんがお子様の食物アレルギーについてほとんど対応している場合、
お父さんはその状況に甘えてしまうかもしれません。

でも、食物アレルギー症状は、いつ、どんな時に起こるか分かりません。

もしかしたら、お母さんが近くにいない時に、お父さんの目の前でお子様が
食物アレルギー症状を発症することも十分考えられるのです。

「おしゃべり会」に参加されたお母さんたちのご家庭では、
お父さんはどんな関わりをされているのでしょうか?

というお話をしたところ、
「以前は私にほとんど任せっきりで、どこか他人事のように感じていたようだが、
子供がアレルギー症状を発症した状況を目の前で見て、意識が変わったようです」
といったお話をお聴きしました。

岡パパもそうでした。
やっぱり、自分の子供がアレルギー症状で苦しんでいる姿を見ると、
本当に怖いし何とかしてあげたいと思います。

岡パパもそういった体験をしたからでしょうか?
娘が食べることのできる食品などを見つけた時は嬉しくって
「アレルゲンが入っていない食品があったよ!一緒に食べてみよう!」という
習慣がついたのかなと思いました。

お話をしていると、逆に
「うちのパパも(食物アレルギー対応に)関わらせるにはどうしたらイイの?」
といったご質問をいただきました。

今は、お料理が苦手な方でも簡単に低アレルゲンなお料理を作ることのできる
商品などが販売されています。

そういった商品を使って「一緒に作ってみよう!食べてみよう!」と、
お父さんにも関わってもらうのはどうでしょうか?

男性でも「実はお料理するのが好き!」という方もいらっしゃるので、
もしかしたらお父さんの新たな趣味が開花するかもしれませんよ?

 

◆改めて感じた「交流会」の意味

交流会では、参加された方々が様々なお悩み事などをお話されていました。

すると「すいません。私ばっかり、ずっとしゃべっていて・・・」
謝るお母さん。

そんな時、細川さんは
「イイんですよ!もっとデトックスしちゃいましょう!」
といったお言葉をかけてくださいました。

岡パパは、この細川さんの「デトックス」という言葉を聴いて、
改めて「交流会」の意味を考えました。

食物アレルギーに関して、昔よりは言葉の認知度は上がってきたものの、
本当の意味での理解度や食物アレルギー対応については、まだ課題があると
言わざるを得ません。

お子様が食物アレルギーであるとわかり、お父さんやお母さんは色んな事に悩んでいます。

でも、その悩みを話すことのできる方が身近にいなかったり、
独りで抱え込んでしまったりすると、その悩みがどんどん重くなってきてしまい、
ノイローゼのようになってしまうかもしれません。

そんな時、こういった交流会で、美味しいお食事を食べながら
「こないだこんなことがあってショックだった!」
「学校給食への対応、どうしてる?」
「うちの近くにこんなステキなお店ができたんです!」
といったお話を好き放題することができれば、きっと気持ちも軽くなるはずです。

(今回、岡パパはこんな美味しいホットケーキを食べながらお話させてもらいました)

交流会の場をきっかけに、参加されたご家族の方々が繋がっていき、
イベントの後にも相談し合えるような関係を築くことが出来たら、
本当に素晴らしいです。

岡夫婦が開催するイベントも、参加者の方々がデトックス出来る場、
そしてプラスになるものを持ち帰ることのできる場にしようと
改めて思いました。

 

今回、言葉足らずな私のお話にも耳を傾けて聴いてくださった
アレルギーナビゲーターの細川さん、そして参加者の皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

アレルギーナビゲーター細川 真奈さんのホームページはこちらから

細川 真奈さまの「おしゃべり会」を取材された『こどものヒトサラ』
・交流会レポートVol.1はこちらから
・交流会レポートVol.2はこちらから