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written by 岡パパ

 

TVや雑誌など色々なメディアで
食物アレルギーを取り扱って頂く機会が
増えてきました。

今まで、食物アレルギーに対して
ご存じなかった方、ご興味のない方にも
「こんなことがあるんだなぁ」「大変なんだなぁ」
知っていただくことに繋がり、
岡パパとしては嬉しく思っています。

 

2017年に公開された『メアリと魔女の花』を創った
スタジオポノックが新しく作った短編映画作品
ポノック短編劇場「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」
に、食物アレルギーをメインテーマにした作品があります。

 

その名も『サムライエッグ』


(画像は公式サイトより)

~あらすじ(サムライエッグ公式サイトより)~
東京府中市に暮らす少年シュンは、野球好きで元気な小学生。
ダンススクールで働く母は、そんなシュンを温かく見守りながら
育てている。しかし、シュンにはひとつだけ友だちと違うことがあった。
彼はうまれた時から極度のたまごアレルギーに悩まされていた。

ある日、野球の練習から帰ったシュンは、母の留守中に誤って
たまご入りのアイスクリームを口にしてしまう。
突如、シュンの身体に異変が起きる。
そのとき、シュンが取った行動とは―――

 

公式サイトでは、サムライエッグの予告映像が公開されています。

 


(予告編の動画より)

赤ちゃんのシュンを連れて、自転車を急いで走らせていくお母さん。
おそらく離乳食を食べてアレルギー症状を起こしたシュンを
病院に連れていくところでしょう。

このシーンだけでも、私達が初めて娘の食物アレルギーが分かった時のことを
思い出してしまい、胸が締め付けられるようです。

 


(予告編の動画より)

シュンは学校で、たまごを例に使った算数のテスト問題を黒く書き潰し、
テストに答えません。
「なんで答え書かなかったの?」という母の問いかけに
「わかってるよ!でもシャクじゃ!」と言うシュン。

自分が食べると死んでしまうかもしれない食材「たまご」に対し、
子供ならではの素直な感情をぶつけるシュン。
何が正しくて、何が間違っているのか。
このテストでは答えを見つけることができないかもしれません。

 


(予告編の動画より)

階段を走って降りていくシュン。
その右手にはエピペンが握られています。
良く見ると、シュンの肌には、赤い発疹が出ています。

通常のアニメーション映像とは異なる描き方をされた
アレルギー症状を発症したシュンがとった行動と心理描写。
観る人の心には、どのように映っているでしょうか?

 

予告編の動画を見ているだけでも
食物アレルギーで悩むご家族の中には
「うちもそうだった」
「当時のことを思い出して泣きそう」
「すごい感情移入して観てしまいそう」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

食物アレルギーとは無縁の生活をお送りの方も、
この映画を観て頂くことで、
食物アレルギーを持つご家族の方々が抱いている
悩みや毎日の生活での恐怖など、
少しでも感じていただけるのではないかと思います。

 

映画の親子が、どのように食物アレルギーに向きあっていくのか?
とても気になります。

8月24日から劇場公開されております。
サムライエッグ以外にも、他2つ短編映画が同時上演されます。
食物アレルギーの有無に関わらず楽しんで観ることのできる
映画だと思いますので、ご興味のある方は是非!

 

サムライエッグの特設ページはこちらから