小麦、卵、大豆、その他果物類など多品目の食材に食物アレルギーを持つ我が家の娘。

一時は、アレルギー症状が悪化したり、喘息症状が出たことにより、アレルゲンを摂取する練習をやめておりましたが、主治医のお医者さんと相談しながらアレルゲンである卵と大豆製品の摂取を再開しています。

リンク:娘のアレルゲン『卵』摂取練習再開!

 

<目次 Contents>

娘のアレルゲン摂取練習の近況

大豆製品の摂取練習

大豆製品については、今では納豆を20粒ほど食べられるようになってきました。


(画像はイメージ)

このくらいの量になってくると、ご飯の上にのせて「納豆ご飯」のようにして食べることができるので、娘はとても気に入っています。

もともと、納豆ご飯が好きだったので、数年ぶりに食べることができて嬉しいようです。

納豆1パックが食べられるようになってきたら、毎朝「納豆ご飯」を食べるのが、娘の目標になっています。

 

卵の摂取練習

卵の摂取については、今年から再開しているため、初めのうちは、耳かき1杯程度の量からスタート。

主治医のお医者さんに指示された卵の調理法(※)で出来上がった卵の黄身を、お箸で軽く『ひとかけ』取り出して食べるというものでした。

娘のアレルゲンの摂取については、アレルギー専門医の方による診察・診断によって行っております。個人の判断で勝手にアレルゲンを摂取するのは大変危険ですので、決して行わないでください。

ただ、このやり方だと、具体的に「どのくらいの量を食べているのか?」が判り辛いため、最近では卵の黄身の重さを測って摂取するようにしています。

今食べている量は『0.2g』と、本当に極微量な量です。

 

過去に全卵を食べていた時と比べると、本当にわずかな量であり、「全卵にたどり着くまで、どのくらいの時間がかかるのか?」と不安や焦りも感じます。

でも、焦りは禁物ですね。

ここで焦って、娘が食べることのできる量を超えて食べさせてしまっては、またアレルギー症状を発症させてしまい、食べる練習がストップしてしまいます。

食べる練習をするのは、私たち親ではなく、食物アレルギーを持つ娘なので、できるだけ本人の意向も踏まえたうえで、安全な量で少しずつ進めていけるようしています。

 

秋からの心配事

ただ、ここに来てちょっと気になっているのが、秋口から冬にかけてぜん息症状が出やすくなること

これは時期的なものなのか、同じようにぜん息症状をお持ちの方はこの時期に悪化する傾向があると聞いたことがあります。

昨年、コロナウィルスに一家全員でかかってからというもの、娘2人のぜん息症状は今までよりも重くなったように感じています。

実際、風邪を引いたこと等をきっかけにぜん息症状が出だして、1週間ほどぜん息が治まらないということが多くなりました。ぜん息症状が出ている間は、アレルゲンの摂取練習もできません。

主治医のお医者さんとも相談し、毎日のぜん息治療についても見直しています。

ただお薬によるぜん息治療だけでなく、本人たちの体力的な条件なども関わってくるでしょうから、できるだけ規則正しい生活リズムで毎日を過ごすことができるように心がけてもらっています。

逸る気持ちを抑えながら、娘の体調にも気を配りつつ、アレルゲンである食材を食べることができるようにと、食物アレルギーの治療を少しずつ、1歩ずつ進めていっています。

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