先日、岡ママ側の親戚一同が江ノ島で会する機会がありました。
なかなかみんな集まるのは貴重な機会だからと、今回は江ノ島で宿泊することとなりました。
宿泊したのは、なんと850年もの歴史を持つ老舗旅館『岩本楼』。なんと鎌倉時代から現在まで続いているという驚きの旅館です。
江ノ島の弁財天仲見世通りを歩いていると、奥ゆかしい門構えが見えてきます。
こちらが『岩本楼』。
門をくぐると、新緑の見本庭園が目に沁みます。
部屋の窓からはオーシャンビューが飛び込んできました!なんて素晴らしい旅館なんでしょう!
さて今回、宿泊するにあたり、夕食・朝食の娘の食物アレルギーへの対応について、お電話にてお話をさせていただきました。
岡ママ「娘には、小麦、卵、大豆の他に、生のトマトやキュウリ、ナス、サクランボなどに食物アレルギーがあります。お食事の対応できそうでしょうか?」
旅館側「わかりました。それらの食材を使わずにお料理が作れるように連絡いたします。」
娘のアレルゲンの数が多いことに難色を示されるのでは?と思っていた岡夫婦ですが、意外にも先方は「大丈夫ですよ」と受けてくださいました。
なんともアッサリとした受け答え。本当に大丈夫なのか、ちょっぴり不安に。。。
さて、宿泊初日の夕食の時間になりました。今回は海鮮懐石料理ということで、海の幸が多く使われています。
娘のテーブルにはキレイなお食事が並んでいます。
見た目で分かるお料理については、そのまま食べましたが、何が入っているのかわかり辛いものについては、スタッフの方に伺いながら食べるようにしました。
配膳のスタッフの方も娘のアレルギーに関する情報は共有されており、どのお料理に何が使われていて、逆に娘のアレルゲンが使われていないということをお聞きすることが出来ました。
流石江ノ島!海鮮料理が美味しいです!魚が苦手な娘も「これ美味しい~!」と魚をモリモリを食べていました。
まだまだお料理は続きます。
こちらのお料理は、本来はイクラの下に錦糸卵が敷いてあるのですが、娘用に卵は抜いてくれています。
↑娘用のお料理。 ↓通常版のお料理。
豚肉の角煮も、付け合わせの野菜を変えていただきました。
↑娘用に「ごぼう」と「こんにゃく」を使った料理。 ↓通常版は「ナス」と「湯葉」を使ったお料理。
焼き物の「海老の磯辺焼」
揚げ物(天ぷら)の代わりに、カジキの揚げ出し。
ハマグリととろろ昆布のお吸い物。
デザートは果物入りのゼリーです。
↑娘用のゼリーはサクランボの代わりにスイカを使っています。 ↓通常版はサクランボを使用しています。
多種多様なお料理に数々に、驚きと感動の連続!
美味しい上にお腹イッパイに食べることが出来て幸せイッパイな娘。「あぁ~!美味しかった!お腹イッパイ!!」と笑顔満点です!
お料理が海鮮懐石ということで、比較的娘のアレルゲンを除去しやすかったのもあるのでしょうが、周りの通常版のお料理とあまり変わらない外観にしてくださるなど、細やかなご配慮をしていただきました。さらに、お料理の配膳間違えなどが起こらないように、外観ではわかりにくい娘用のお料理についてはお皿を変えるなどのご対応もしていただきました。(豚の角煮等)
娘も親戚一同も、大満足で眠りに入りました。
次の日は、純和風な朝食です。
魚嫌いの娘ですが、こちらのアジの開きは「美味しい!」といってモリモリ食べてくれました。
他の副菜もお味噌汁もご飯もペロリと完食。
今回は、娘の食物アレルギーに対応していただいたお食事で娘がアレルギー症状を発症することは無く、美味しさと感動を味わうことが出来ました。
お電話で娘の食物アレルギー対応についてご相談した時には、アッサリとした対応に「大丈夫かなぁ?」と、ちょっと心配していましたが、お料理を作る方々、配膳の方々など皆さんにも情報共有がされており、細やかなご対応をしていただきました。
素晴らしい時間を過ごさせてくださった岩本楼の皆様、本当にありがとうございました!
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