今年、いよいよ修学旅行に行く娘。
修学旅行中のお食事などについて、色んな調整をしていく必要があります。
(画像はイメージ)
前回は、学校へ提出する書類についてのお話をご紹介しました。
リンク:修学旅行でのアレルギー食提供について その1 ~提出書類編~
今回は、実際にどのようなお食事の対応をしていくのかを調整した内容についてご紹介します。
修学旅行中にとるお食事は、以下となります。
<1日目>
・昼食:お弁当
・夕食:宿泊先でのお食事
<2日目>
・朝食:宿泊先でのお食事
・昼食:観光先でのお食事
このうち、1日目の昼食のお弁当は、娘が食べることができるものを作るので問題ありません。
2日目の昼食については、既に食物アレルギーへの対応として、代替食(低アレルゲンカレー)の提案がありましたので、こちらをお願いすることにしました。
(代替食のカレーについて)
問題は、宿泊先でのお食事(1日目の夕食と2日目の朝食)です。
学校からは「各家庭で宿泊先と直接食物アレルギー対応について調整をして、その結果を学校に連絡するように」と指示がありました。
これにより、保護者(対象児童)、宿泊先、学校、旅行会社で情報共有できるようにするというものになります。
宿泊先に、娘の食物アレルギー対応についてお電話で確認したところ、「学校給食で代替給食の提供では無いレベルだと、アレルゲンを除去したお食事の提供は無理である」旨をお話いただきました。
娘は、小麦、卵に加え、大豆などに食物アレルギーがあるので、学校給食でのアレルギー対応給食の提供が不可となっています。つまり、今回の宿泊先でのアレルギー対応食の提供は『無し』ということになりました。
つまり『宿泊先でのお食事を宅配などで送る』という対応をすることになったのです!
学校へは、宿泊先との調整事項(宿泊先でのお食事を全て送ること)をお伝えし、関係者の方々へ伝達・情報共有していただくようにお願いをしました。
ちなみに、娘が4年生、5年生の時の宿泊学習の時には、宿泊先が娘のアレルゲンを除去したお食事をご用意してくださったのですが、今回はそうはいかなくなりました。
いつかはこの日が来るのではと思っていましたが、とうとう来たか・・・と、夫婦で覚悟を決めました。
さて、そうなると色々と確認しなければいけないことが出てきます。今回、岡夫婦が宿泊先とやり取りしたのが以下のようなものになります。
(画像はイメージ)
Q.お食事を宅配便などで送る場合、いつまでに到着できるようにする必要があるか?
A.宿泊1日目の午前までに、宿泊先へ到着させること。
Q.お食事を宅急便で送る際に、タッパーなどで送った方が良いか?それとも使い捨てタイプのパックやジップロック等で送った方が良いか?
A.使い捨てタイプの方がありがたい。(返却だと、お子様に荷物を持たせてしまう為)
Q.送ったお食事を盛り付けるお皿や箸、スプーン等の貸し出しはしてもらえるか?お食事を盛り付けてもらうことができるか?
A.お皿や箸、スプーン等の貸し出しは可能。またお食事を盛り付けることも可能。
Q.届いたお料理は冷蔵庫で保管してもらえるか?
A.荷物が届いたら冷蔵庫で保管する。
Q.送った料理によって、電子レンジでの加熱、お湯の提供などしていただくことは出来るか?
A.電子レンジでの加熱やお湯の提供は可能。それぞれの料理に、どんな加熱調理が必要か、メモ書きを付けてくれると助かる。
(※本やり取りは、あくまでも私達の娘の修学旅行宿泊先との調整事項であり、他の修学旅行・宿泊学習で同じ対応となるものではありません。)
こういったやり取りをしたことで、私達が準備することが決まってきました。
(画像はイメージ)
①お食事(夕食・朝食)は、近所の郵便局からチルド便を使って送る。
②宿泊1日目の午前までに宿泊先に荷物が到着できるように、前日までに配送をする。
(事前に、近所の郵便局から宿泊先まで、宿泊前日までに配送依頼すれば宿泊当日午前中までに納品可能と確認しました)
→前日までにお食事を用意・梱包して配送できるように準備しておく。
③お食事を送る際に使用する『使い捨てタイプのパックやジップロック』を用意する。
④各料理について「夕食用」「朝食用」「調理法(電子レンジか?お湯で調理か?)」を指示するメモを用意する。
⑤1日目の夕食の献立、2日目の朝食の献立を決める。
やることが決まってくると、準備もしやすくなりますね!
ということで、今回は、学校や宿泊先とどのようなやり取りをしたのかについてご紹介しました。
次回は、実際に作ったお食事の内容やメモなどについてお伝えしたいと思います。
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