小学校最終学年の一大イベント『修学旅行』。
食物アレルギーを持つ娘の食事提供について、学校や宿泊先などと調整をしてきました。
リンク：第１回 修学旅行でのアレルギー食提供について その１ ～提出書類編～
リンク：第２回 修学旅行でのアレルギー食提供について その２ ～宿泊先調整編～
今回は、実際に宿泊先用に作ったお食事の内容と、どのように送ったかについてご紹介します。
（画像はイメージ）
まず、前回のおさらいですが、修学旅行中の宿泊先でのお食事は全てこちらで準備して送ることになりました。
４年生、５年生の宿泊学習では、宿泊先でアレルゲンを除去したお食事をご提供してくださったので、岡夫婦としても今回初めての対応となります。
さて、宿泊先で出される予定の献立メニューはこちら！
＜１日目夕食＞
・すき焼き
・エビフライ
・ナポリタン
・サラダ（温野菜、キャベツ、もやし）
・湯葉の刺身
・たまご豆腐
・抹茶そうめん
・味噌汁
・白米
・ショートケーキ
・カットオレンジ
＜２日目朝食＞
・焼き魚
・湯葉つくだ煮
・手作り豆腐
・ロースハム
・サラダ（温野菜、キャベツ、もやし）
・肉じゃが
・白米
・味噌汁
・ヨーグルト
すごい豪勢なお食事メニュー！！
ちなみに、４月に小学校で開催された修学旅行についての説明会では、１月ころから始まった鳥インフルエンザにより食材供給が不安定になっていたことにより、宿泊先の献立メニューは決まっていましたが使用される原材料については直前にならないと分からないとの説明を受けておりました。
（鶏インフルなどの）外的要因でお食事内容（使用食材）が変わることも有り得るという状況についても考慮しておかなければいけませんね。
さぁ、岡夫婦は夕食・朝食のメニューを何にするか？を娘と相談していきます。折角の修学旅行なので、できるだけ宿泊先のメニューに沿った内容で作ろうかと考えていました。
すると娘からは「私の好きなお料理がイイ！好きなお料理たっぷり入れて！」とのこと。
いつもの学校給食代替弁当『お気楽弁』でもそうですが、娘は「周りに合わせて食事を選ぶよりは、自分が好きな食事を選ぶ」スタイルが確立しつつあります。そういうことであれば、できるだけ娘の要望に合わせたメニューにしよう！
ということで、岡夫婦が作ったメニューがこちら！
＜１日目夕食＞
・餃子（イオンの米粉で作った餃子の皮を使用）
・卵焼き風（卵・大豆製品不使用の卵焼き風）
・サラダ（セブンイレブンで購入したサラダ）
・味噌汁（インスタント味噌汁）
・ご飯
・プリン（UMAMI UNITEDのらくぷりんミックス）
＜２日目朝食＞
・焼き鮭
・ハム
・サラダ（セブンイレブンで購入したサラダ）
・味噌汁（インスタント味噌汁）
・ご飯
温める必要がある料理については、使い捨てでき、かつ電子レンジで温めることができるパックに入れて準備しました。
１日目夕食メニューの餃子と卵焼き風、サラダ、インスタント味噌汁、ご飯、プリン。
手作り餃子８個。
卵焼き風。
セブンイレブンで買ったサラダ。
娘のアレルゲン（小麦、卵、大豆製品等）が入っていないインスタント味噌汁。
ご飯。
UMAMI UNITEDのらくぷりんミックスを使って作ったプリン。
２日目朝食メニューの焼き鮭、ハム、サラダ、インスタント味噌汁、ご飯。
焼き鮭。
いつも食べているハム。
セブンイレブンで買ったサラダ。
娘のアレルゲン（小麦、卵、大豆製品等）が入っていないインスタント味噌汁。
ご飯。
これらのお料理を、それぞれいつのタイミングでどんな調理をして提供して欲しいかをメモを張り付けておきます。
そして、これらを保冷バックに入れて、宅急便用の段ボールに詰めていきます。
今回、これらのお食事は、ゆうパックのチルド便を使って送りました。
（我が家から大きな郵便局が近かったことと、宿泊前日までに配送依頼すれば宿泊当日午前中までに納品可能と確認して決めました。）
宅急便で送ったものの、やはりきちんと到着しているか不安だったので、宿泊初日のお昼過ぎに、宿泊先に電話でお食事が届いていることを確認しました。
まずは一安心・・・
あとは、アレルゲンの誤食や想定外のアレルギー症状発症などが無く、無事に修学旅行を楽しんで終えてくれれば・・・
娘が帰って来るまで、親としてはとっても心配です。
ということで、今回は宿泊先でのお食事準備と発送についてご紹介しました。
次回は、出発初日～帰って来るまで、そして娘から聞いた修学旅行でのお食事状況についてお伝えしたいと思います。
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