アレルギー対応レシピが盛り沢山!岡夫婦Youtubeチャンネルこちらから
チャンネル登録お願いします!

『入園・入学・進級前に使う食物アレルギーヒアリングシート』
無料ダウンロードはこちらから

岡夫婦のFacebookページこちらから

アレルギー対応スイーツコンテストについてはこちらから

written by 岡パパ

 

3月27日(水)に開催されました、
アレルゲンフリーチョコレートのチョコレート工場見学
岡パパが参加してきました。

食品の工場見学なんて、小学生の時以来なので、
妙なワクワク感があります。

集合場所でバスに乗り込み、チョコレート工場へ出発です!

チョコレート工場までの道のりの中で、
岡パパよりチョコレートの豆知識や、聞くと気持ちが軽くなるかもしれない
食物アレルギーのお話など、少しだけお話をさせていただきました。

ご参加されたお子様達は、岡パパからの質問にも元気に答えてくださいました。

 

バスで走ること約1時間。
アレルゲンフリーチョコレートの工場に到着しました。

バスから降りると、チョコレートの甘い香りがしてきます。

工場見学がスタートすると、アレルゲンフリーフーズの可児会長が自ら
アレルゲンフリーチョコレートを作る工程について説明してくださいました。

※工場内は品質を保持する為に、カメラ等を持ち込みするのができませんでしたので、
残念ながら工場内の写真はありません。

工場見学に参加されたお子様からも、
「牛乳を使わないで、どうやって甘いチョコレートになるんですか?」
「ココアバターって牛乳なんですか?」
といった色んな質問が出ました。

ちなみに、乳成分を使用せずに、カカオの渋さや苦味、酸味を抑えることが出来ているのは、
日本で唯一この工場だけにある特別なチョコレート生地製造機械があるからなのです!
「乳成分を使わずにカカオの渋さや苦味、酸味を抑える」為の技術があることに驚きです。

また、カカオバターは、カカオに含まれる油脂のことで、
「名前に『バター』と付いていますが、牛乳由来のものではありません」との説明も、
丁寧に教えてくださいました。

こちらの工場では、製品へのアレルゲン混入=コンタミを防ぐために、
工場内に27品目の食材を入れないことはもちろん!
従業員の方も「水とお茶」以外の食品・飲み物は一切持ち込み出来ないようになっています。

細部まで注意を払っていただく姿勢に、食物アレルギーを持つ子供の親としては
感謝の気持ちしかありません。

ちなみに、工場内で働いていらっしゃる方々の平均年齢が70歳を超える!
というこちらのチョコレート工場。

「若いもんにはまだ負けんよ!」という言葉がバッチリ似合います。

 

工場内で働いていらっしゃる方々が1つ1つの工程を丁寧に作業してくださっている姿を見て、
アレルゲンフリーチョコレートへの信頼感が一層増しました。

自分の子供に食べさせるのはもちろん、お友達やお知り合いの方々に
自信を持っておススメできるチョコレートだと感じました。

快く工場見学をさせてくださり、ありがとうございました。

 

工場見学が終わると、お次は名古屋市にあるen-kitchenカフェにてランチタイムです。

卵、乳、小麦を使用しない野菜カフェとして、食物アレルギーをお持ちの方や
食事に気をつけていらっしゃる方だけでなく、一般のお客様も多くいらっしゃる人気のカフェです。

 

今回は特定原材料7品目を使用しないカレーセットをいただきました。

カレーは、程好い辛さで、スパイスの香りも良く、ご飯が進みます。
大きめにカットされた存在感のある野菜と一緒に食べると、スパイシーなカレーと野菜の甘み、
旨みが合わさって、美味しく食べることができます。

サラダには、甘酸っぱくコクがあり、それでいて野菜の味を損なわないドレッシングが・・・
これは・・・バルサミコ酢!?
きっと他にもブレンドしているのでしょうか?
シンプルな味付けながら美味しく食べることが出来ます。

食べながら、カフェのオーナー:Chiakiさんによるお話も聞くことが出来ました。

カフェで作られるお食事に使うお野菜を、どう調理をすれば美味しさをより引き出すことができるか?
そんなことを考えながら、お料理を工夫されていらっしゃるとのことです。

また、ご自身も食物アレルギーがある為に食べるものに制限がある中でも、
海外留学を経験されたお話もお聞きしました。

日本では「周りと合わせる空気」が尊重される雰囲気がありますが、
海外では「私は私、あなたはあなた」という個を尊重する雰囲気があるとのことです。

そのため、食物アレルギーなどにより食事の制限があっても、
周りの方と無理に合わせる必要も感じなかったとのことです。

このお話は岡パパにとって、ハッと気づく言葉でした。

先述したとおり、日本は「周りと同じようにする」雰囲気を感じます。
でも、「色んなことを周りと合わせなくてはいけない!」なんて、
必ずしないといけないことではないんですよね。

美味しいお食事だけでなく、心に残るお話も聞くことが出来、大満足なひと時でした。

 

最後には、お土産をこんなにたくさんいただきました!

最初から最後まで、しっかりと内容の詰まった工場見学ツアーでした。

岡パパが帰ってから、娘達にお土産話を聞かせると、
「わたしもいきたい!!」と興味深々。

今度は娘達も連れて工場見学に参加できるようにしたいです。

 

日幸製菓株式会社さんのHPはこちらから

en-kitchenカフェのHPはこちらから