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written by 岡パパ
2019年7月12日現在、食品使用される加工食品・添加物にて、
アレルギー症状を引き起こしやすい、あるいは奨励数が多い食材を
以下のように定めています。
特定原材料7品目:表示義務有
卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生(ピーナッツ)
特定原材料20品目:表示推奨(表示義務は無し)
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、
牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、
まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
消費者庁では、食物アレルギーによる健康被害の全国実態調査を取りまとめました。
その結果、原材料規定されている特定原材料27品目は、
アレルギー食品表示の管理対象として十分である一方、
27品目中に含まれていないナッツ類に関して、健康被害の症例が多かったとのことです。
(画像はイメージ)
具体的には、現在27品目に含まれていない『アーモンド』。
(画像はイメージ)
先述したように、27品目に含まれていない食材の中で、
『アーモンド』に食物アレルギー症状を持つ方の症例報告数が最も多く、
表示推奨食材に追加する検討が必要とされています。
また、『くるみ』についても表示の注意が必要と報告されています。
(画像はイメージ)
『くるみ』を代表とした、木の実類にアレルギー症状を持つ患者さんの
人数が増加していることもあり、今後の対応として
表示推奨から表示義務に変える検討が必要とされています。
消費者庁による『アレルギー物質を含む食品の表示について』の資料はこちらから
岡夫婦が主催するイベントにご参加された方々の中にも、
アーモンドなどのナッツ類に食物アレルギーを持ちの方が少なくはありませんでした。
くるみは表示推奨枠ですが、アーモンドは現在表示推奨枠にも入っていない為、
アーモンドに食物アレルギーをお持ちの方は、原材料表示に大変な注意が必要です。
今後の省庁の動き次第にはなりますが、
アレルゲン表示が近いうちに改訂されるかもしれません。
これからも政府の発表等にも注意していきましょう。