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written by 岡パパ
以前、「ナッツ類のアレルゲン表示が改訂されるかもしれない」
という記事をご紹介しました。
ナッツ類のアレルゲン表示が改訂されるかも？の記事はこちらから
消費者庁にて、食物アレルギーによる健康被害の全国実態調査を取りまとめた結果、
27品目中に含まれていないナッツ類に関して、健康被害の症例が多かったことにより、
表示推奨食材に追加する検討が必要と報告されました。
（画像はイメージ）
今回、消費者庁により、食物アレルギーを引き起こす食材として、
加工食品に表示を推奨する品目に、
新たにアーモンドが追加されました！
（画像はイメージ）
今までは、表示推奨２０品目でしたが、この変更により２１品目になります。
※現在のアレルゲン表示推奨２０品目：あわび、いか、いくら、オレンジ、
カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、
大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
ちなみに、表示推奨の食材追加は、2013年に加えられた
『ごま』『カシューナッツ』以来の変更となります。
そう言えば、娘がまだ幼稚園にも通っていない頃は、
『特定原材料25品目』という言葉が一般的でした。
これからは、『特定原材料２８品目』になるわけですね。
加工食品の原材料表示において、「表示推奨」は必ず
記載しなければいけないものではありません。
しかし、最近ではアレルギーについてご配慮をしてくださる
色んな会社さんなどが増えてきてくださったことで、
アレルゲン表示をしてくださる商品が多くなってきたように感じます。
アーモンドに食物アレルギーをお持ちの方で、
今まで加工食品を購入される際に困ったことが多かった方々にも、
少しでも快適に、そして安全にお買い物ができるようになれば嬉しいです。
