消費者庁では食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議を開催し、1月21日に食品などへの表示を義務づけている特定原材料に『カシューナッツ』を追加する方針を示しました。
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また、『ピスタチオ』を、表示を推奨する品目に加える予定です。
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2025年度中にこれらの表示義務への追加、表示推奨への追加を目指すとのことです。
近年、ナッツ類に対して食物アレルギー症状を発症する方の割合が増加傾向にあります。
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2025年4月には、それまで表示推奨だった『くるみ』を表示義務に加え、それまでは表示義務がある食品:特定原材料7品目だったものが、特定原材料8品目となりました。
ナッツ類といっても『くるみ』だけではなく、今回のテーマとなった『カシューナッツ』や『ピスタチオ』、そして『アーモンド』『マカダミアナッツ』などなど、色んな木の実があります。
『くるみ』に食物アレルギー症状を発症する方もいらっしゃれば『カシューナッツ』に症状を発症する方もいるので、食物アレルギーをお持ちの方からすれば、原材料情報の表示としては『ナッツ類』のような曖昧なものではなく、1つ1つ明記してもらいたいものです。
近年では、『カシューナッツ』は卵、乳、小麦、くるみに次いで食物アレルギーのショック症状を起こした症例数が多いとのことです。
また、アレルギー表示が義務でも推奨でもない食品品目のなかで、アレルギー症状を起こした症例数が多かった食品が『ピスタチオ』だったとのことで、表示推奨品目に加えることが望ましいということになりました。
アレルゲン表示の変更が具体的にいつになるかなどは発表されていませんが、新しいニュースなどが出てきましたら、皆様にもお伝えしたいと思います。
リンク:カシューナッツをアレルギー表示義務付けへ ピスタチオは推奨表示
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