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written by 岡パパ

 

私達の娘は、小麦や卵といった食材に重度の食物アレルギーがあるので、
一般的な外食店には気楽に行くことが出来ません。

そんな生活を続けていると、ありがたいことに
「グルテンフリーのお料理を出してくれるお店があるよ!
といった情報をいただきます。

今回も、著名なグルテンフリー料理研究家の方から
ステキなお店を教えていただきましたので、岡パパが行ってきました。

 

Where is a dog?
グルテンフリーカフェ&ショップ

お店は、地下鉄東西線「早稲田駅」2番出口から歩いて5~6分くらいです。

この黒い外壁のお店が『Where is a dog?』です。

店頭には、「ただいまパンが焼き上がりました」の看板が
掲げられていました。

このパンは、グルテンフリーのパンのはず!

期待に胸を膨らませてお店に入ってみます。

お店の中は、黒を基調としたシックな感じで統一されています。

店内のいたるところに、ねこ・ネコ・猫!猫だらけ!(笑)

そして、『Where is a dog?』のお食事の説明が書かれていました。

『Where is a dog?』では、小麦を含む食材は一切持ち込まずに、
お料理などを作っていらっしゃいます。

これなら、小麦に食物アレルギーを持つ、私達の娘も大丈夫なハズ!

お店のオーナー様に伺ったところ、
他の外食店でなかなか食事が食べられなかった
重度のセリアック病の方や、小麦に食物アレルギーをお持ちの方が、
『Where is a dog?』でお食事を取ることができ、とても喜ばれていたとのことでした。

 

お店で焼きあがったグルテンフリーのパンが、
受付の横に置いてありました。

こちらのパンは、グルテンフリー、動物性原材料不使用、大豆製品不使用、
さらに無添加!と食物アレルギーをお持ちの方だけでなく、
グルテンフリーのお食事を取り入れられている方や食生活に気を付けていらっしゃる方にとって、
嬉しいパンです!

 

さらに!お店では、このパンを販売もしていらっしゃいます。

冷凍しておけば、かなり長い期間保存できるので、
毎日のお食事以外にも、学校の代替給食用に購入しておけば、
大変便利ですね!

 

さて、今回岡パパは、こちらの食パンを使ったサンドイッチを注文しました。

『塩麹鶏のサンドイッチ』

塩麹に漬けこんだ、やわらかな鶏胸肉を、ニンジンのソテーやレタスで
挟んだ一品!

可愛らしい見た目に反して、手に持ってみると中身が詰まったような
重みを感じます。

それでは、いただきます!

サンドイッチに使われている米粉でできたパンは、ふわっふわの食感でありながら、
米粉特有のモチっとした食感も合わせています。

塩麹に漬けこまれたやわらかな鶏胸肉は、麹から来る甘みと塩加減が絶妙!

そして、一緒に食べるニンジンやレタスのシャキシャキとした食感と、
野菜の甘みの強い存在感!

何よりも、このサンドイッチに使われているソースが絶品!!

パン、チキン、野菜と、それぞれの強力な個性を
ひとまとめにしてくれる役割をしてくれます!!

こんな美味しいサンドイッチは、なかなか出逢えませんね!

 

オーナー様に伺うと、サンドイッチや他のお料理にお使いの調味料やソースも、
お店で作っていらっしゃるとのことです。

市販の調味料には、小麦由来の成分が含まれていることもあるので、
「お店で作った方が安全」ということから、
一つ一つ時間をかけて作ってくださっています。

 

お店で食べることのできるお食事は、『Where is a dog?』の魅力の1つですが、
まだまだワクワクしちゃうことがあるんです!

店頭に並べられた、グルテンフリーのパンやベーグル

このパンやベーグルも大人気で、すぐに売り切れちゃうのだそうです。

 

一般店舗ではお目にかかるのが難しいグルテンフリーの食材の数々も販売されています。

 

そして、オーストラリアのアボリジニーの方々が昔から使ってきた
『ブッシュフード』という、珍しい食材も販売されていました。

日本や中国でいうところの「漢方」に似たモノのようです。

お店でご提供いただくお水には、この『ブッシュフード』
『レモンマートル』というものが使われています。

レモンのような香りがして、飲むと口の中がスッキリ爽やか!
力が抜けてリラックスし、気分が落ち着きます。

 

お店の奥には、グルテンフリーやお料理などに関する書籍だけでなく、
絵本もおいて下さっています。

お子様連れのママ、パパが、ホッと一息つきたい時、
お子様は絵本を読んで楽しむことが出来ちゃうという、
お店に来られる方々のことを細かく考えてくださっています。

 

さて、そろそろ違和感を感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、
お店の名前『Where is a dog?』って、なんで『dog』なの?

お店の看板は猫だし、お店の中も猫だらけ!!
(記事の最初の方の写真をご覧ください)

実は、お店の中に1匹だけ『犬』が隠れているんです!

お店の名前には、「お店の中にいる『犬』はどこでしょう?探してみて!」
という遊び心が含まれているのです。

残念ながら、岡パパは『犬』を見つけ出すことはできませんでした。
次は、娘達も連れて、お店の中の『犬』を探して見つけ出したいと思います。

 

お食事だけでなく、お店の来た人たちの心まで『気配り』『遊び心』
和ませてくれる『Where is a dog?』

お店のお食事は、全て小麦不使用のグルテンフリーで、
動物性食材不使用のヴィーガン対応料理もありますので、
卵や乳といった食材に食物アレルギーがある方も食べることのできるメニューがあります。

どのメニューが食べることが出来るかについては、
食物アレルギーをお持ちの方のアレルゲン情報を、お店の方にお伝えいただき、
メニューをご相談下さい。

食物アレルギーやセリアック病の方だけでなく、
食事に制限が無い方でも、お食事を美味しく楽しむことのできるお店
『Where is a dog?』

ぜひ、お越しください。

『Where is a dog?』のHPはこちらから

※お店では、小麦を含む食材は一切持ち込んでいらっしゃいませんが、
全てのセリアック病や小麦に食物アレルギーがある方に対して、
症状を発症しないという保証はありませんので、
主治医のお医者さんと良くご相談された上で、ご来店等ご検討下さい。