3月末にミャンマーで起こった大地震。
現地では多くの方々が被災され、避難生活などを余儀なくされています。
1日も早く、平穏な日常生活に戻れるのを願っております。
3月と言えば、日本では東日本大震災のイメージがあります。今回のミャンマーで起こった大地震も近い時期に発生しており、決して他人事には思えず背筋が凍る思いをした方もいるかもしれません。
日本では3月11日や9月の防災の日に合わせて、避難訓練や各ご家庭での備蓄品・備蓄食品の確認を行うようにしています。我が家でも、年に1回は備蓄品の確認などを行うようにしています。
今回は、我が家でローリングストックで備蓄しているものの中から、主にタンパク質を摂取することを目的とした食品についてご紹介します。
<目次 Contents>
我が家のローリングストック わしたポーク
『タンパク質』が足りなくなる!?
地震や台風などの自然災害への備えとして、3日から1週間程度の食品を備蓄しておくことが推奨されています。備蓄されている食品の代表的なものは、アルファ化米やレトルトパックのご飯ものなど、主に『主食(糖質・炭水化物)』が多いかと思います。
糖質は、非常時のエネルギー源として、生きていく上でとても大切な栄養素です。しかし、避難生活が長引いたり、ライフラインの復旧が遅れる事態になるということも考えなければいけません。
1週間程度であれば、お米などをメインとして食べていっても良いかもしれませんが、2週間、3週間と長引くと、糖質だけでは補えなくなるものがあります。
ビタミン類、食物繊維、タンパク質など様々なものがありますが、中でも『タンパク質』は身体を作る上で必要不可欠な栄養素であり、不足すると筋肉が減ってしまいます。避難所生活が長く続いたご高齢の方々の中で、タンパク質が不足したために、食べ物を飲み込む『嚥下(えんげ)』の機能が落ち込んでしまうといったこともあったようです。
備蓄する食品については、お米などの『主食』だけでなく、ぜひ『タンパク質』についても注目していただきたいと思います。
お肉の缶詰『わしたポーク』
我が家でローリングストックしている『タンパク質』系食品の中で、一番人気なのが『わしたポーク』。
豚肉と鶏肉を合わせたお肉の缶詰であり、いわゆる『ランチョンミート』というものです。
沖縄のメーカーさんが作った商品なのですが、色んな方々のレビューで「美味しい!」と好評だったことと、我が家の近くのスーパーでも売っていることから、購入してみることにしました。
原材料情報、アレルゲン情報
原材料情報:
食肉(豚肉(沖縄県産)、鶏肉(沖縄県産))、ばれいしょでん粉(遺伝子組換えでない)、食塩、黒糖、こしょう
アレルゲン情報(28品目中):豚肉、鶏肉
体験レポート
缶詰のフタを開けたところです。
こちらが取り出した『わしたポーク』です。
豚肉や鶏肉由来の脂分やゼラチン質が周りで固まっていることもあります。
非常時では、火を使えないことも考え、そのまま食べてみることもしてみました。
何も調理せずそのまま食べてみると、ツナ缶のツナのような味わいで、豚肉・鶏肉を使っているとは思えない程サッパリしています。
備蓄品としてカセットコンロなどがあれば、火を使って調理もできます。スライスした『わしたポーク』の両面を焼いてみました。分厚いハムを焼いているようなイイ香りがします。
焼いたものを食べてみると、何も調理せずに食べた時よりもお肉の甘味・旨みを良く感じられるようになりました。焼いた香ばしさも加わり、とても美味しいです!これは好評価なレビューが多くあるのも頷けます。
お肉が苦手な我が家の次女も、この『わしたポーク』は「美味しい」といって良く食べてくれました。こうやって実際に食べてもらって、家族の好みによって備蓄するものを決めていくのも大事ですね。
この『わしたポーク』の賞味期限は製造日から3年程度ありますので、超長期保存するよりは1~2か月に1回程度食べて、食べた分を補うという『ローリングストック』に向いていると思います。
このように、我が家では主食となるご飯物だけでなく、タンパク質として娘たちにも好評な『わしたポーク』をローリングストックして備蓄していますが、普通に普段のお食事として出しても美味しく食べることが出来ます。
「そんなの全然知らなかった!」という方は、ご近所のスーパーなどで販売されていれば試しに購入して食べてみても良いかと思います。食べてみたら美味しかったので大量購入したい!という場合は、ネット通販などで箱買いしても良いでしょう。
いざという時の為に皆様のご家庭でも備蓄食品の確認をされてみて下さい。
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