9月1日は『防災の日』。
これは、１９２３年９月１日に発生した関東大震災にちなんで設定された日になります。
今週は、会社や学校などでも、避難訓練や防災に関する行事が行われるかと思います。各ご家庭でも、非常事態が起こった際の避難先や必要物資などの確認を是非されてみてください。
さて、以前ご紹介しました、7年間の長期保存が可能な特定原材料28品目不使用の米粉パンが開発・販売されたことをご紹介しました。
開発・販売されている会社さんのご厚意で、実物をいただくことができましたので、実際に食べてみたいと思います。
＜目次 Contents＞
7年保存レトルト米粉パン
世界唯一！？長期保存可能な２８品目不使用の米粉パン
こちらの米粉パンは、特定原材料28品目不使用な上に貝類不使用、そしてハラル認証を取得しています。
これにより、代表的な食材に食物アレルギーをお持ちの方だけでなく、宗教上の理由で食べ物に制限のある方にも、食べる選択肢に入れることができます！
製品には、日本語だけでなく英語も併記されています。また、二次元バーコードの読み取りによって世界27ヵ国語の多言語にも対応しているとのことで、日本語を読めない方にも優しい配慮がされています。
なんといっても、長期保存が可能というのがスゴイ！
製造から８年６か月の超長期保存が可能ですが、商品が購入者の手元に渡るまでの期間を考慮しても、ゆとりの「７年保存」が可能となっています。
また、レトルトタイプの米粉パンとなっており、お湯や水を使わなくても食べることが出来ます。
低アレルゲンな米粉パンで7年もの長期保存が可能というのは、今のところこの商品以外には見当たらず、世界で唯一といって良いでしょう。
原材料情報、アレルゲン情報
原材料情報：
白米粉（米（国産））、ライスショートニング、コーンフラワー、砂糖、パン酵母、食塩 / 糊料（HPMC）、酸味料
アレルゲン情報（28品目中）：無
体験レポート
さて早速食べてみましょう。
レトルトパックはハサミなどなくても手で簡単に開けられるようになっています。防災備蓄として考えても、こういった点は注目したいところです。
出てきた米粉パンは、小ぶりなコッペパンのような形です。鼻を近づけると、確かにパンらしい香りを感じます。
まずはそのまま食べてみます。
パン自体は硬すぎるということは無く、簡単に手でちぎれるくらいです。
口に入れると、米粉パンらしい甘みのある味わいで、パン酵母の香りもしてきます。
もちろん常温で食べることはできるのですが、ややパサつき感があります。
と言っても、一般的なレンジやオーブンで加熱調理して食べる米粉パンをそのまま食べたときに比べると、はるかに食べやすいです。
一緒にお水を飲むことができれば問題ないくらいです。何かカレーやスープなど水気のあるものと一緒に食べると良いかと思います。
折角なので、少しだけレンジで温めてみました。
すると、常温で食べたときに感じたパサつき感はすっかりと消え、もっちり、ふんわりとした食感になりました。
電気などが使えない非常時であっても、お湯を沸かすことができれば、レトルトパックごと温めることで、より美味しく食べることが出来ます。
娘たちにも食べてもらいました。
長女は「う～ん。食べ物が無い時には食べるけど、オヤツとかでは食べにくいかな」
次女は「え？美味しいよ？」
と、結構好みがわかれるようです。
やはり、実際に食べてみることで、どんな備蓄食が合うのかを把握しておくことは大切ですね。
どこで購入できるの？
こちらの商品は、楽天などのネット通販で購入することが可能です。
ネットショップによって３パック販売、５０セット販売など異なります。
「大量に購入する前に、一度試してみたいなぁ～」という方は、本商品を販売されている『株式会社グリーンデザイン＆コンサルティング』さんがご出展される防災イベントなどに行ってみましょう。
岡パパも、あるイベントにてお会いすることができ、担当者の方からお話を聞いて、商品の試食もさせていただきました。
いつ、どこで起きるかわからない自然災害。
日頃から災害時への備えを確認しておき、いざとなった時に困らないように準備しておくようにしましょう。
また、いろんな防災イベントなどに参加することで、様々な防災用の備品や食品にも出会うことが出来ます。
ぜひ、ご家族皆さんで災害に備えられるようにしましょう。
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