スーパーやコンビニ、飲食店などで『プラントベース』で作られた食品などを良く見かけるようになってきました。
一般的には、卵や乳製品などが使われているお料理を、そういった動物性の食材を使用せずに作られています。
今回ご紹介しますのは、チーズ会社が開発したプラントベースチーズです。
<目次 Contents>
チーズ会社が作ったプラントベースチーズ『Pシュレッド』
(画像はPシュレッドブランドページより)
QBBチーズでお馴染みの六甲バターさんが植物性チーズ作りに挑戦!?
スーパーなどのチーズ売り場に行くと、必ずと言っていいほど販売されている『QBBベビーチーズ』でお馴染みの六甲バターさん。
(画像はQBBベビーチーズ(乳製品使用)商品ページより)
当然、通常のチーズは乳製品から作られていますので、乳製品に食物アレルギーをお持ちの方は、これらの商品を食べることが出来ません。
六甲バターさんでは、環境に優しくサステナブルな商品のブランドである『Q・B・B PLANT MADE』にて、植物由来の原材料のみで作られているにも関わらず、チーズ好きのお客様にご満足いただけるよう、おいしさにこだわった「チーズ好きのための植物性」を開発しました。
昨年、まずは業務用として『PLANT MADEシュレッド500g』を販売したとのことですが、広く一般家庭でも食べられるようにと、小容量パッケージになって今年から発売開始されました。
それが『Pシュレッド』です。
(画像はプレスリリース記事より)
「チーズ好きのための植物性」ということで、乳製品は使わずに植物性食材のみで作られています。
チーズ会社ゆえの開発の悩み!?
今は、植物性チーズ商品が一般的なスーパーなどで購入しやすくなってきています。
そんな中で、代表的なチーズ会社である六甲バターさんが植物性チーズに取組むのは大きなハードルがあったことでしょう。
ベビーチーズなどはプロセスチーズという種類のチーズで、ナチュラルチーズを細かくして加熱・溶解して再び成形したものになります。
六甲バターさんは、このプロセスチーズに関するノウハウはありましたが、乳製品ですらない植物性の食材からチーズを創るというのは、初めての事だったでしょう。
その上「チーズ会社である六甲バターさんが作るんだから、植物性でも美味しいハズ!」というプレッシャーもあったかと思います。
六甲バターさんでは開発を重ねて、植物性でありながあらチーズのような味や香り、食感などを再現することが出来ました。
①チーズのような、濃厚な味わいを再現
植物素材の中でもコクが出やすいアーモンドを使用し、香りのバランスにもこだわり、風味と・おいしさを楽しめるようにしました。
(画像はPシュレッドブランドページより)
②とろーり、とろける食感
「加熱時にとろけて満足感を感じる、とろーり食感」が楽しめます。
③植物性ならではの、軽やかさな後味
チーズのような味わいを再現しつつも、植物性由来の後味の軽やかさが感じられます。
シュレッドタイプの植物性チーズなので、パンの上に乗せて焼いて食べるだけでなく、グラタンやピザなど色んなお料理に使うことが出来ます。
(画像はPシュレッドブランドページより)
(画像はPシュレッドブランドページより)
『Pシュレッド』の販売が好調だったら、今度はブロックタイプのチーズを開発してくれないかなぁ~と、個人的に思っています。
原材料情報、アレルゲン情報
原材料情報:
植物油脂(国内製造)、アーモンドペースト、食塩、発酵調味料/安定剤(加工デンプン)、乳化剤、pH調整剤、香料、カロテン色素
アレルゲン情報(28品目中):アーモンド
24年3月から発売開始!
この『Pシュレッド』。3月から販売が開始されています!
QBBチーズは、色んなスーパーなどで取扱いがあるので、その流れで一緒に取扱いされているということもあるかもしれません。
岡夫婦の住まいから一番近いスーパーでは取扱いがありませんでしたが、少し範囲を広げて探してみたいと思います。
チーズ会社が作ったプラントベースチーズ『Pシュレッド』。
ご興味ある方はお店などで探してみてください!
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