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written by 岡パパ

 

2018年も、もうすぐ終わりです。
思い返してみると、今年は大規模な自然災害が
多かった1年だったと思います。

2017年末~2018年頭の記録的な豪雪。
大阪北部地方の地震。
西日本を中心とした豪雨被害。
記録的猛暑。
屋根が飛ばされたり車が横転するほどの台風。
そして、北海道地震。

2018年の「今年の漢字」が『災』に決まったのも
納得です。

私達が住んでいる場所で、明日自然災害が起こらない
保証は全くありません。
もしかしたら、今日起きてもおかしくはないのです。

この1年で、多くの方々の防災に関する意識が
高まったかと思います。

特に、食物アレルギーをお持ちの方は、
避難所にて支給される食事を食べることができない可能性がある為、
各ご家庭で1週間以上の食料を確保しておくことが推奨されています。

食物アレルギーを持つお子様の保護者や、支える人たちで結成されている
『LFA食物アレルギーと共に生きる会』さんでは、
災害など非常事態の際に、被災者の“命を脅かす”危険もある
食物アレルギーについて知り、考えようという
「地域を考える防災~食物アレルギーを知る」を開催されました。


(画像は記事参照元:産経新聞より)

今年発生した西日本豪雨被害や、北海道地震での
避難所の事例なども紹介されたとのことです。

また、アレルギー対応の備蓄食料の試食会も行われました。

 

被災地の食物アレルギー対応については、
多くの自治体で課題として挙げられ、
少しずつ意識が高まってきていると感じています。
しかし、非常事態では思っていたような行動が
取れていない現実があったようです。

例えば、アレルギーに対応する物資が届いていたが、
「必要な人に届ける」対応をすることを管理・実施する部署が無く、
倉庫の奥に積まれていたというケースもあったとのことです。

また、避難所で行われる『炊き出し』などでは、
使用されている食材がわからないことがほとんどです。
そうなると、食物アレルギーをお持ちの方は、
もしかしたら食べることができたかもしれないのに、
アレルゲンが入っているかどうかわからないので、
泣く泣く食べることが出来なくなってしまいます。

こういった状況に対して、SNSなどを通して
「原材料をポスターとして張り出す」対応を多くの方々に
知っていただき、情報の共有化を行うことが出来たといいます。

 

『LFA食物アレルギーと共に生きる会』さんでは、
来年も「地域を考える防災~食物アレルギーを知る」イベントを
開催される予定です。

2019年1月に神戸にて開催される本イベントは、
すでに予約満席となっており、キャンセル待ちの状態です。
(2018年12月18日現在)

こういったイベントにご参加される方が多くいらっしゃるということは、
本当に素晴らしい意識をお持ちだと思います。

そして、『LFA食物アレルギーと共に生きる会』さんが
イベントを継続して開催し続けてくださるというのが、
どれだけありがたいことなのかを実感することができます。

『LFA食物アレルギーと共に生きる会』さんの
イベントにご興味のある方は、ぜひHPの情報を細かくチェックされてみてください。

『LFA食物アレルギーと共に生きる会』さんのHPはこちらから

記事参照元:産経新聞の記事はこちらから