【まとめ】災害時のアレルギー対応・相談

１月１日に起きた能登半島地震から１週間が経ちました。

（画像はイメージ）

今も、余震とは思えないような地震も発生していることから、付近の方々は不安な気持ちでいっぱいの事と思います。

また、家屋の倒壊等により避難所で過ごされている方々もいらっしゃいます。

被災地の１日も早い復旧と、皆様が安心して暮らせる日が来ることを祈っております。

さて、災害時には様々なことが日常生活とは異なってきます。

食物アレルギーやアトピー、ぜん息など、様々なアレルギー症状をお持ちの方は、普段行うことが出来ていたアレルギーへのケアが出来ない状況になってしまうかもしれません。

また、食物アレルギーをお持ちの方は、今まで購入できていた食品などが買えず、避難所などで提供される食料品にはアレルゲンが入っている為に、食べることが出来ないということもあり得ます。

こういった災害時におけるアレルギーに関する困りごと、お悩みに対しての指針提示やご相談を受け付けている団体についてご紹介します。

ぜひ、アレルギー当事者の方々だけでなく、避難所などにいらっしゃる「アレルギー当事者では無い方」にもご覧いただければ幸いです。

◆日本小児アレルギー学会

日本小児アレルギー学会では、今回のような大規模な自然災害が起こった時に、アレルギー症状を悪化させないようにするためのパンフレットを無料で閲覧できるようにしてくれています。

アレルギーに関する相談をメールで受け付けていらっしゃいます。
回答をいただくまでに時間がかかるかもしれませんが、専門家の方による適切な情報を得ることが出来ます。

メールでの相談窓口：sup_jasp@jspaci.jp

◆NPO法人「アトピっ子地球の子ネットワーク」

NPO法人「アトピッ子地球の子ネットワーク」さんでは、電話やメールでの相談窓口を開いています。

※必ずフルネームと電話番号をお知らせください。

電話番号：0554-21-9246

メールでの相談窓口：info@atopicco.org

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