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written by 岡パパ

 

小麦などに食物アレルギーがある方や、グルテンフリーの食生活を
送っている方が食べることのできるパンとして、
小麦グルテンを使わずに米粉だけで作る米粉パンなどがあります。

ネット通販や一部店舗でも購入することができるようになってきました。

中には、米粉を購入してご自分で米粉パンを作られる方もいるかと思います。

ただ、米粉パンって、「小麦のパンのようには作ることができない」というのが、今までの認識でした。

小麦グルテンを含まない米粉の生地はドロドロとしており、型などに入れて焼く調理方法が多いです。

米粉料理研究家の先生方が、どんな米粉を使って、どのように調理すれば良いのかを
まとめてくださったレシピ本も多く発売されています。

ところが!そんな米粉パンの認識を覆すようなパン用米粉があったんです。

 

小城製粉 米粉パン専用粉

小城製粉さんは鹿児島県にある製粉会社さんです。
和菓子などに使われる上用粉や上餅粉などを作られています。

その小城製粉さんが製造・販売している『米粉パン専用粉』は、
今までの岡ママの米粉パンに対する認識を大きく覆しました。

なんと!
小麦粉と同じように、生地をこねて作ることができるのです!!

 

小城製粉さんの米粉パンを紹介されている動画を見て、
「これはスゴイ!」と思い、私たちも購入してみました。

米粉パンのレシピについては、小城製粉さんに問い合わせてみたところ、
すぐにレシピ資料もメールで送ってくださいました。

 

<原材料情報>

材料に、「うるち米」だけでなく「もち米」も入っています。

いただいたレシピを参考に、岡ママがチャレンジしてみます。

最初は、水分を吸いまくる米粉に、とまどいを隠せなかった岡ママ。
それでもレシピに書いてあるように30回ほどこねて作ってみました。

う~ん・・・そうぞうしていたのと、ちょっと違う。

水分量が足りなかったのか?それとも発酵条件がわるかったのか?

出来上がった米粉パンは、外側がグニッとした独特の固さ。
中は歯につくようなべったりとした食感。
表面もひび割れてしまい、外観も思ったようにはいきません。

「え~い!もっとこねまくったれ!!」
と、想いを叩きつけるように、100回くらい生地をこねまくったら・・・

なんと!こねていくほどに生地の感触が変わっていきます。
手でパンのカタチに成形するのも、今までよりもキレイになってきました。

恐る恐る焼いてみると・・・
今までに無いほど美味しそうな出来上がり!!

食べてみると、
外はカリッとしていて軽い食感。
中は歯にくっつくようなこともありません。
まだ少し発酵が足りないのか、少しドッシリと中身が詰まったような米粉パンですが、
噛むほどに香ばしさと甘みを感じる美味しい米粉パンになりました。

驚いたのは、この米粉パンは、1日、2日と時間が経っても、
カチカチに固くならず、レンジやトースターなどで温めなくても
普通に食べることができるということです!

この『米粉パン専用粉』
きっと小城製粉さんは、小麦のパンと同じように作ることができるように、開発されたのでしょう。
スゴイ創意工夫だと思います。

岡ママが納得のいく米粉パンに出来上がってきたら、
岡ママアレンジのレシピを公開させていただきます。

 

さて、今回ご紹介した小城製粉さんの『米粉パン専用粉』が
あるTV番組で特集として取り上げられます。

TV番組の紹介などは、次回の記事でお伝えします。お楽しみに!!

 

小城製粉さんのHPはこちらから