やってまいりました!

「パパでもできるもん!」

画期的な調理方法を開発したり、一流レストランのようなお料理を作るのは難しいかもしれませんが、「台所に立つ機会の少ないパパでもお休みの時に、ちょっとしたお料理を作ることができる」そんなお料理や商品をご紹介したいと思います。

今回は、クリスマスやお誕生日などに活躍するホールケーキの基本となる『スポンジケーキ』の作り方をご紹介します。どなたでも同じように作ることができるよう、使用する材料やポイントなどについて詳しく解説していきます。

<目次 Contents>

基本のスポンジケーキの作り方
特定原材料7品目不使用

作り方動画

まずは、作り方を動画でご紹介します。

後述するポイント解説と併せて見て頂くことで、よりわかりやすくなると思います。ご覧ください。

 

 

 

使用する材料、アレルゲン、調理器具

<材料>
A:
・米粉(共立食品 米の粉) 100g

B(豆乳メレンゲ):
・豆乳(スゴイ大豆) 250g
・砂糖 30g
・米油 10g
・レモン汁 5g

C:
・ベーキングパウダー 5g

 

アレルゲン:大豆

 

<調理器具>
・ケーキ型(15cm / 底が抜けるタイプ) 1
・ボウル 大×1、小×1
・湯煎用のフライパン等 1
・電動ホイッパー 1
・ゴムベラ 1
・オーブン
・クッキングシート(ケーキ型に使用)
・アルミホイル

 

<Ingredient>
A:
・Rice flour 100g

B:
・Soy milk(Sugoi Daizu) 200g
・Sugar 30g
・Oil(Rice Oil) 10g
・Lemon juice 5g

C:
・Baking powder 5g

 

作り方解説、ポイント解説

<作り方>

①:米粉を計量しておきます。

②:Bの豆乳を湯煎しながら、おおよそ12分ほど泡立てます。泡立てる電動ホイッパーの速度は中速です。泡立てている間に、砂糖を3回に分けて入れます。
(例:3分後に1回、6分後に1回、9分後に1回)
12分ほど経ったら、米油を入れて、さらに3分ほど泡立てます。(計:約15分ほど泡立てます)
レモン汁を入れて全体に馴染むように混ぜます。電動ホイッパーの速度は低速です。角が立つようになったらOK!

③:①を②に入れて、ゴムベラでダマが無くなるように混ぜます。

④:Cのベーキングパウダーを入れたら、ゴムベラで手早く混ぜます。(1分程度)

⑤:ケーキ型に流し入れます。170℃で余熱したオーブンに入れて、170℃で30分焼きます。

⑥:スポンジケーキが焼きあがったら、アルミホイルを被せます。型を上下ひっくり返した状態で荒熱を取ります。(1時間くらい)

⑦:スポンジケーキが冷めたら、包丁でスライスして出来上がり!

<ポイント>

・使用する豆乳はスゴイダイズを使えば間違いないです。

・②の豆乳メレンゲは、湯煎しながらホイッパーでとにかく泡立て続けます。
最初は大きな泡を消していくようにして、全体的になるべく細かな泡になるようにしましょう。10分くらいしてくると、モッタリとしてきます。砂糖を3回くらい分けて入れて混ぜ、12分くらい経ったら米油を入れて混ぜます。最後にレモン果汁を加えて、全体に馴染ませるように軽く混ぜます。このレモン果汁を加えることで泡が崩れにくくなり、角がしっかり立つようになります。

・③の米粉を加えてからゴムベラで混ぜていくと、ボソボソとした感触から、米粉が溶け始めてジュワジュワとした感触になってきます。この段階ではまだ混ぜ足りません。
動画でもご紹介しているように、混ぜている感触がトロ~リと滑らかになってくるまで混ぜてください

・④のベーキングパウダーを加えたら、手早く混ぜます。ベーキングパウダーは水分と合わさって2分ほどしてから反応が起こるようなので、2分以内でしっかりと混ぜるようにしましょう。

・スポンジケーキが焼けたら、アルミホイルを被せて保湿しつつ、ケーキ型ごと上下をひっくり返します。こうすることで、スポンジ生地がしぼむことを抑えてくれるようです。

・スポンジ生地の熱が取れていないと、包丁などでスライスする際に、生地が包丁にくっついて表面がボロボロになってしまいます。おおよそ1時間くらい置いて、熱を取ってからスライスしてください。

 

 

今回は、岡パパが今までかなりテキトーに作っていながらも、なんとかできていたスポンジケーキ、スポンジ生地の作り方を、改めて見直して、成功率が高くなり、どなたでも同じように作れる様な方法をご紹介しました。

岡パパも何度か試作をしましたが、この方法で作れば10回中10回は成功できるようになりました!といっても、とにかく混ぜて、型に入れて焼くだけなので、一回成功すればコツは掴んだも同然です。

作り方②の豆乳を湯煎しながら泡立てる『豆乳メレンゲ』には、やはりスゴイダイズを使うと良いです。他の豆乳でも湯煎しながら泡立てることで、メレンゲ状になりますが、ケーキ生地としての泡の維持力を一番保ちやすいのはスゴイダイズだと思います。

岡パパが作ったにしては、生地のキメも細かくて、指で触ってもフワッとしつつ弾力がある状態にできました。食べてみても、パサパサせずに、ふんわり、モチっとした食感です。ご家庭でお作り頂く分には十分なスポンジケーキかと思います。

後は、ホイップクリームなどでお好みにデコレーションするだけです!

 

クリスマスやお誕生日など、ご家庭でホールケーキを作りたい!という方で、「でも、今までケーキを焼いても成功しなかったな・・・」という方は、こちらの方法で試してみて下さい。

 

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