チーズは世界中で食べられている乳製品の1つです。

家畜の乳からつくる保存食として牧畜文化圏で発達しました。

欧州では様々な種類のチーズが作られており、そのまま食べるだけでなくお料理に使ったりするなど食文化を支えるものの1つと言えます。

昨今では、動物性食材を使用しない植物性チーズの人気の高まりもあり、日本も含めて様々な植物性チーズが販売されるようになってきました。乳製品に食物アレルギーを持つ方にとっては、乳製品不使用のチーズ様食品を購入することができるのはとても嬉しいことです。

さて欧州のアップフィールド社のプラントベースフードブランドである『Violife(ビオライフ)』の植物性チーズが日本でも販売されるようになりました。岡パパも商品を購入することができましたので、体験レポートをお届けします。

<目次 Contents>

Violife 植物生まれのとろけるスライス モッツァレラ・チェダー
乳製品不使用

乳製品、大豆・ナッツ不使用の植物性チーズ

Violifeの植物性チーズは乳製品もナッツも不使用。ココナッツオイルを使って作られています。

 

今回岡パパが購入したのは2種類。

植物生まれのとろけるスライス モッツアレラタイプ

 

植物生まれのとろけるスライス チェダータイプ

日本ではまだ珍しいスライスタイプの植物性チーズが、フレーバー違いで用意されています。

 

原材料情報、アレルゲン情報

モッツアレラタイプ

原材料情報:
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12

アレルゲン情報(28品目中):無

 

チェダータイプ

原材料情報:
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス/加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12

アレルゲン情報(28品目中):無

体験レポート

チーズと深くかかわってきた欧州で作られたViolifeの植物性チーズ。一体どんな味がするのでしょうか?

 

加熱などしていないそのままの状態、そして加熱調理した状態について、動画でお届けします。
ご覧ください。

 

動画をご覧になっていただくとお分かりになりますが、こちらのスライスチーズはパックから出したそのままの状態でも、すごく柔らかくて、多少曲げたくらいでは千切れたりしません!

これは日本の豆乳から作られた植物性スライスチーズには無い柔軟さです。

さて、加熱せずにそのまま食べてみましょう。

まずは、モッツアレラから。

日本で作られた乳不使用チーズには無い香りがします。これは発酵食品にある香りでしょうか?やや酸味のあるクセのある香りがします。

乳製品のモッツァレラチーズと言えば、味や香りはそこまで主張しないチーズと思いますが、こちらは香りが強く感じます

パックから取り出した状態でも柔らかく、柔軟性があり、普通のスライスチーズの様です

加熱せずに食べてみると、発酵食品のチーズらしい味わいとコク、塩気を感じます。乳製品のモッツァレラチーズを思い浮かべて食べると、味と香りの違いに驚くかもしれません。そのまま食べてもボソボソとはせず、パンなどに挟んでサンドイッチのようにして食べても良さそうです。

 

続いて、チェダー。

モッツァレラタイプよりは香りは抑え目ですが、やや酸味のある香りがします。

こちらもパックから取り出した状態でも柔らかく、柔軟性があり、普通のスライスチーズの様です

加熱せずに食べてみると、モッツァレラタイプよりも甘味があり、コク、クセは控えめです。こちらも、ボソボソとはせず、そパンなどに挟んでサンドイッチのようにして食べても良さそうです。

 

2つの味や香りの違いが明確に解ったところで、今度はトーストしたものを食べてみます。

 

こちらも動画をご覧になっていただくとお分かりになりますが、加熱されたチーズがトロ~ッとしています。

乳製品のチーズのような糸を引くほどの伸びではないものの、その柔らかさ、トロケ具合がわかります。

それでは加熱したものも食べてみましょう。

まずはモッツアレラから。

加熱することで、今まであまり感じなかった甘味が強くなりました濃い目の味わいと深いコク塩気も強く感じるようになります。

日本の乳不使用チーズに比べると、トロ~リとしていて伸びもあります。食べ終わった後に口の中に残る香りは、本物のチーズの様です。

 

続いて、チェダー。

加熱することで、非加熱時よりもさらに甘味を強く感じます。コクと塩気も感じるようになりますが、甘味の方が強く出てきます。

香りはモッツァレラタイプと比べると控えめながらもチーズらしい香りです。

こちらもトロ~リとしていて伸びがあります。食べ終わった後に口の中に残る香りは、甘味のあるチーズの香りです。

 

どちらのチーズも、日本の乳製品不使用チーズに比べると、味や香りが濃く感じられます。またココナッツオイルを使っているからか、ややオイリーな後味になります。

 

購入したお店は?

岡パパはこちらの商品を、イオンで購入することができました。


(写真はイオンの売り場)

岡パパが行った範囲(東京、神奈川)では、イオン3店舗中3店舗とも取扱いがありました。

 

他にも、東急ストアーでも販売されているのを見つけました。


(写真は東急ストアーの売り場)

東急ストアーでは、スライスタイプだけでなくシュレッドタイプも販売されていました。

ちなみに、これらの商品については現在、関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)にて発売されているとのことです。

売上が好調になって、関東以外からも「販売してほしい!」という声が集まれば、販売エリア拡大に繋がる・・・と期待したいですね。

オンラインショップでも販売されていますので、お近くに取扱い店の無い方でも購入することができます。

 

日本のあっさりとした乳製品不使用チーズとは違い、個性的な味わいと香りを楽しむことのできるViolifeの植物性チーズ

ご興味ある方はお試しください。

 

植物生まれのとろけるスライス モッツァレラタイプはこちらから

植物生まれのとろけるスライス チェダータイプはこちらから

 

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