昨今の世界情勢により、小麦などの価格高騰が続いています。
そんな中で注目されているのが『米粉』。
小麦の代替食材として日本ではメジャーな存在ではありますが、海外からも注目を集めています。
そんな米粉を、小麦の代わりとして使うだけでなく、新たな食品へと生まれ変わらせる技術を開発したスゴイ情報をキャッチしました！
お米からチーズを創る！？世界初の新技術
米卸大手の株式会社神明さんが３年の年月をかけて作り上げたのは、乳製品といった動物性食材を一切使わずに米粉から作る『ライスビーガンチーズ』です。
今まで、岡夫婦でも、豆乳やココナッツオイルなど様々な食材から作られた植物性チーズを食べてきました。
しかし、お米からチーズを創るというのは初めて聞きました。
それもそのはず、お米からチーズ様食品を創り出すのは世界初の技術！
今まで米粉というと、和菓子や和食料理に使うか、小麦の代替食材として使うなどがメインかと思いましたが、米粉からチーズ様食品への分野へと新たに踏み出されたのです。
（画像はニュース記事：カンテレより）
まだ岡夫婦も実物は見ておりませんが、ニュース記事からは、加熱した米粉チーズは、本物のチーズの様にトロ～リとトロケています。
（画像はニュース記事：カンテレより）
酒粕を使うことでチーズ特有の香りを再現し、さらにお米から抽出したタンパク質を、独自の技術で分解したうまみ成分：アミノ酸を加えることで、お米だけでもチーズのような濃厚なコクや酸味を再現しているそうです。
(動画は昨年のものなので、商品の販売時期などが現在公開されている情報と異なるものがあります)
記事参照元：カンテレの記事はこちらから
記事参照元：NHK NEWS WEBの記事はこちらから
さて、気になる商品のアレルゲン情報について、まだ一般公開されていませんのでサイトなどを見ても掲載されておりませんが、神明さんのお客様相談室にて問い合わせたところ、「（岡夫婦の）娘のアレルゲン：小麦、卵、大豆、他フルーツ類は入っていない」ことを教えていただきました。
植物性チーズというと、豆乳（大豆）から作られるものが多くありますが、大豆製品に食物アレルギーがある娘には食べることが出来ません。
その点、こちらの米粉チーズであれば、娘のアレルゲンに該当するものは含まれていないので、食べることが出来そうです。
食物アレルギーがある為、一般的なチーズを食べることが出来ず、こちらの商品にご興味がある方は、商品に該当するアレルゲンがあるかどうかについて、お客様相談室からお問い合わせしてみてください。岡パパは大変丁寧にご回答してくださいました。
神明さんのお客様相談室のページはこちらから
また、神明さんのグループ会社である『モチクリームジャパン』さんのサイト上にて、この米粉チーズに関する資料が掲示されていました。
そこには、「小麦、卵、乳を含む全てのアレルゲン不使用です」と書かれています。（サイトページは英文です）
モチクリームジャパンさんの米粉チーズに関するページはこちらから
まだ原材料情報などが正式に公開されていないので、発売前に変更となる可能性もゼロとは言い切れませんが、まずは特定原材料28品目不使用・・・という風に期待しておいてください。（原材料情報などが一般公開されましたら、追ってお知らせします）
また、発売時期についてですが、まずは業務用として今年の６月末頃からスタートし、一般家庭用にも販売予定とのことです。一般家庭用の販売時期については、今年の秋以降を予定されているようですが、こちらについても詳しい情報が入りましたら、お知らせします。
お米からチーズを創るという世界初の技術！
ぜひ一般家庭用に販売され始めたら食べてみたいです！！
株式会社神明さんのHPはこちらから
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