やってまいりました!

「パパでもできるもん!」

画期的な調理方法を開発したり、一流レストランのようなお料理を作るのは難しいかもしれませんが、「台所に立つ機会の少ないパパでもお休みの時に、ちょっとしたお料理を作ることができる」そんなお料理や商品をご紹介したいと思います。

さて今回は、以前ご紹介してご好評だった『まるごとみかん大福』を、ちょっぴりアレンジ。夏らしい果物を使ったフルーツ大福を作ってみました。

まるごとみかん大福の作り方はこちらから

 

<目次 Contents>

バラエティー色々!フルーツ大福

 

作り方動画

今回も作り方を動画にしてみました。

火を使うことなく調理できます。大福の生地を作る場面では、ぜひパパの力をお貸しいただきたい!

ご家族皆さんでご覧ください。

 

使用する材料、アレルゲン

<材料>

・季節の果物(今回はキウイフルーツ、パイナップル、巨峰を使いました)
・あんこ(こしあん) みかん1個に対し100g程度
・白玉粉 100g
・砂糖 30g
・水 100g
・片栗粉 適量

 

アレルゲン(28品目中):キウイフルーツ

 

<Ingredient>

・Kiwi fruit、Pineapple、Grapes
・Smooth red beans paste 100g/1orange
・rice flour for dumplings 100g
・Sugar 30g
・Water 100g
・Potato starch

 

作り方解説、ポイント解説

<作り方>

①果物を皮を剥きます。水気が多い場合は、キッチンペーパーなどで表面の水分をとっておきましょう。

②皮を剥いた果物をこしあんで包みます。

③白玉粉に砂糖を加え、良く混ぜておきます。

④ ③に水を3回に分けて加え、良く混ぜます。

⑤ラップをして電子レンジ(600W)で1分加熱します。

⑥生地の柔らかさが均一になるように木ベラなどで良く練ります。

⑦再びラップをして電子レンジ(600W)で1分加熱します。

⑧生地の表面にツヤが出るまで良く練ります。

⑨打ち粉として片栗粉を敷き、その上に⑧の生地をのせて、適当な大きさにちぎります。

⑩ ⑨の生地で②の果物入りあんこ玉を包んで出来上がり!

<ポイント>

・皮を剥いた果物の表面が濡れていると、あんこで包むのが難しくなります。キッチンペーパーなどで水気を取りましょう。

・果物は、酸味のあるものの方が、あんこの甘さとのバランスが良いと思います。

・あんこは『こしあん』の方が、果物を包むときにやり易いです。

・⑧で生地を練る時には結構力が要りますこんな時こそパパの出番です!

 

今回は、夏らしい果物ということで、キウイフルーツ、パイナップル、巨峰を使って作ってみました。

1度、『みかん大福』で作り方を経験していても、求肥の皮であんこ玉を包んでいくのは大変でした。手の中でくるくると回しながら少しずつ皮を伸ばしてあんこを包んでいく・・・今度、和菓子職人さんの調理の様子なんかを見学してみたいですね。

大福の皮(求肥)は、白玉粉を使って電子レンジで加熱して練ってできちゃいます。お好みの果物を用意してご家庭でも簡単に作れちゃいますね。

そして、フルーツ大福といえば、やっぱりその断面!

 

キウイフルーツはキレイな断面になりました。

 

パイナップルは、ちょっぴり失敗?

 

巨峰は、あんこの色と被ってしまったので、彩りがいまいちでした。マスカットの方が良かったか・・・

 

とはいえ、どれもとても美味しそう!!

それでは食べてみましょう。

まずはキウイフルーツ。キウイフルーツの酸味があんこの甘味と合いますね!以前、ファミマ限定の『ごろっとキウイフルーツ』を食べた時は、白餡を使っていましたが、個人的には普通の『あんこ』の方が、キウイフルーツとの相性が良いように感じました。

『ごろっとキウイフルーツ』の体験レポート記事はこちらから

 

続いてパイナップル。パイナップルの酸味もあんことの相性が良く、とっても美味しい!思い返してみると、キウイフルーツやパイナップルって、あんみつのトッピングにも使われているので、案外馴染みのある組合せなのかもしれませんね。

 

最後は巨峰。キウイフルーツやパイナップルに比べて小ぶりですが、ぶどうの甘味と酸味、そしてあんこの甘味の相性が良く、こちらも美味しいです!巨峰はと渋みがやや強めに感じますが、これがマスカットだともう少しクセの少ない味わいになるかもしれませんね。

どの果物も、噛んだときにあふれ出る果汁とあんこが口の中で合わさって、とってもジューシーで美味しい!!

大福の皮も柔らかくてもっちもち!

 

娘達にも食べてもらいました。

長女はキウイフルーツを食べると口の中がかゆくなってしまうため、パイナップル大福を食べました。パイナップルの酸味とあんこの甘味は、長女も気に入ってくれたらしく「美味しい!」と言ってくれました。

次女にはキウイフルーツ。実は、ファミマの『ごろっとキウイフルーツ』を次女は1口食べたのですが、酸味が強かったためか、あまり気に入りませんでした。今回作ったキウイフルーツ大福は気に入ってくれたらしく、ペロリと食べてしまいました。

そして二人とも好評だったのが巨峰大福。小ぶりでパクパクと食べることができるのも良かったみたいですね。

 

今回は、夏らしい果物ということで、キウイフルーツ、パイナップル、巨峰を使いましたが、果物はまだまだたくさんあります!季節によっても旬の果物が変わってくるので、その時々の旬の果物を使ってフルーツ大福を作ってみると面白いですね。

是非お試しください。

 

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