以前の記事でご紹介しましたが、23年末から新しい病院にて娘の食物アレルギー治療を進めています。
(画像はイメージ)
今回、改めて娘のアレルギー症状を確かめるために、病院にてプリックテストを行いました。
<プリックテスト>
即時型アレルギーに対する検査として、その安全性や有用性、簡便さから本邦や欧米で推奨されている検査法です。方法はプリック針でアレルゲンを少量皮膚に入れ、15分後に出現した膨疹径を測定します。
(リンク:日本アレルギー学会、アレルギー検査方法の実際より)
娘が花粉症由来などで口腔アレルギー症候群を発症すると思われる食材を、お医者さんとピックアップしました。
それがこちら。
ぶどう、さくらんぼ、すいか、キュウリ、メロン、リンゴ、桃、豆腐、豆乳
これらの中には、実際に娘が食べてみて「かゆみを感じる」「重いアレルギー症状を発症する」というものもあれば、「少量であれば食べられる」「食べても反応しない(自覚症状が無い?)」といったものもあります。
今まで検査では血液検査がメインだったため、娘が成長してからのプリックテストでどんな反応が出るのか確認する良い機会でした。
結果としては、『さくらんぼ』と『豆乳』で大きな反応が出ました。そして、その反応にも違いがありました。
『さくらんぼ』を付けた皮ふは他に比べて大きく膨れ上がり、『豆乳』を付けた皮ふは他に比べて広範囲に湿疹反応が出ました。
他にも、桃やぶどう、きゅうり、スイカなどでも反応が出ました。
実際に、娘は『さくらんぼ』を食べると、口の中が強くイガイガしますし、『豆乳』は昔アナフィラキシー症状を起こしたので、納得のいく結果でした。
娘はカバノキ科の花粉にアレルギー反応があり、交差反応によってバラ科やマメ科にもアレルギー症状を引き起こしていると考えています。
バラ科にはさくらんぼ、桃、リンゴなどがありますし、マメ科は大豆(豆乳)があります。
今後、大豆への治療としてカバノキ科の花粉症への治療を進めていくと、もしかしたらバラ科の食材の症状も落ち着いてくることもあるのでしょうか?
あまり期待し過ぎてはいけませんが、少しでもモチベーションを維持・アップできるようにしたいと思っています。
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