11月から娘の入院治療が始まりました。

リンク:娘の入院生活が始まりました。

病院には院内学校が併設されており、治療注射をする時以外は学校のスケジュールに従ってお勉強をしています。

少人数制での学校・クラスでの授業が娘にとても合ったのか、「元の学校に戻りたくない」とまで言うくらい気に入っています。

 

さて、入院期間中は、お食事を用意してくださいます。

色んな食材にアレルゲンがある娘の場合、どんなお食事を食べているのでしょうか?

こちらはとある日の朝食です。

種類も豊富で栄養も考えらえており、何よりも美味しそう!

お食事のプレートに乗せてある紙を見てみると・・・


(これは上の写真とは別のお食事のメニューですが)

娘のアレルゲンである食材が赤字で書かれています。書かれている食材の中で状態によっては食べることができる(例えば、果物・野菜は生は禁止だが、加熱してあれば食べられる等)といったことが記載されてあります。

このようにして、毎回のお食事に対して、娘の食物アレルギー症状を引き起こさないように、注意を払ってくれています。

 

ちょっと驚いたのは、娘のアレルゲンでもあった小麦や卵(家では、ある程度食べることができる)も、病院側としては緩解した(※)として、普通にお食事として出しています。

※どれくらい摂取してもアレルギー症状を発症しないかの確認を病院で行っています。自分で勝手にアレルゲンとなる食材を与えるのは危険ですので、おやめください。

パンが出たり、卵焼きが出たり。

小麦の皮が使われているシュウマイが出たり、お味噌汁にお麩(小麦グルテン)が入っていたり。

中には、こんな感じでアレルゲンだった食材がほとんど入らないお食事もあります。

 

病院で検査をした上で「この量なら食べられるね」という確認がとれている上に、何かあっても直ぐに対応処置ができるので、今まで怖がって食べるのが少量だった小麦や卵を使ったお食事も、普通のお食事として食べています。

娘も「あのお料理、初めて食べたけど美味しかったよ!」と大喜び!

 

食物アレルギーを持つ子供の親は、病院のお医者さんから「食べてイイですよ」と言われても、今までのアレルゲンを避ける習性が染みついてしまって、なかなか思い切ってお料理に使うのをためらってしまうこともあるのではないでしょうか?

実際、我が家では、この病院で出してくださったくらい、気軽にアレルゲンだった食材を出すことは出来ていませんでした。

今回の治療を受けたことで、今後もっと色んなものを食べられるようになってくるのであれば、私達親としても娘に『アレルゲンだったもの』を適宜食べてもらえるようにしていけるよう、考え方を合わせていかなければいけませんね。

 

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