以前の記事で紹介しましたが、娘は新しい病院にて大豆製品に関する入院治療を行う事にしました。
(画像はイメージ)
1か月間以上入院するため、娘が通う学校の行事などのことも考慮していき、先週から入院治療がスタートしました。
ちなみに風邪やインフルエンザなどの感染症にかかっている状態では入院することができず、入院日を変更しなければいけません。
幸い、風邪やインフルエンザ、コロナウィルスなどにはかかっていませんでしたが、娘の『ぜん息』の発作が入院前から発症。この時期は娘にとってはなかなか厳しい時期でもあり、季節性の『ぜん息』発作が出やすいのです。
入院前の検査で主治医のお医者さんに良く診てもらい、風邪などではなく、ぜん息の発作もこのレベルなら治療を進めて大丈夫だろうということで、入院決定&治療開始しました。
初日から治療のための注射を複数本打っていきます。
(画像はイメージ)
娘の話では「先生の注射、スゴイ上手!刺す時は全然痛くないよ。抜くときにちょっとチクッとするけどね。」
とは言え、毎日何本も注射を打っているので、数日経つと注射を打つ箇所が浅黒く変色し痣(あざ)のような見た目に・・・でも、こんなことでへこたれてられないもんね。
3日目までは、特に治療開始によるアレルギー症状なども起こりませんでしたが、4日目になり、たまたま岡パパが入院面会に行った時でした。
娘は夕食を食べているところで、岡パパが「今日は何食べてるの?」などとお話していると・・・
娘「ねぇ・・・これって・・・蕁麻疹(じんましん)かな?」
娘が足や腕を出すと、赤く湿疹が広がっています。
(蕁麻疹発症の初期のころ)
岡パパ「えっ!?これ蕁麻疹だよ!夕食食べてから出てきた?」
娘「いや、夕食食べる前から、なんかかゆいなぁとは思っていたけど、アトピーかと思って気にしてなかった」
すぐにナースコールを押してお医者さんに診てもらうと「これは蕁麻疹ですね」とお墨付きを頂きました。
まぁ、身体にアレルゲンとなる物質を入れていって慣らしていく治療になるので、こういった症状が起こるのは想定内ではあるものの、やはりアレルギー症状が出ると心配になります。
今まで娘が食物アレルギーで出た身体への変調は呼吸器に関するものや口腔アレルギーが多かったので、蕁麻疹については岡パパも岡ママもほとんど頭にありませんでした。
確か、1歳の頃に初めて重いアレルギー症状を起こした時に、顔がパンパンに腫れたりした時以来ではないでしょうか。
娘は最初は「へぇ~、これが蕁麻疹かぁ~」なんて言っていましたが、時間が経つにつれて『かゆみ』が強くなってきて「う~・・・かゆいぃ~」と身体中をボリボリとかくようになりました。
お医者さんから処方された薬を飲んで、しばらくすると蕁麻疹は落ち着いてきました。
主治医のお医者さんからは、今回の蕁麻疹発症もそうだが、ぜん息症状についてもなかなか見過ごせない状態であり、大豆に関する治療に加えてぜん息についても治療をしていくのはどうでしょう?とご提案を頂きました。
食物アレルギーについては、アレルゲンを除去する食生活をすれば、重いアレルギー症状を起こさずに済みますが、ぜん息については夕方から夜間にかけてのぜん息発作によって夜眠ることも難しい状態であり、なかなかコントロールが出来ていない状態です。
このままでは、娘の生活の質も落としてしまうと考え、親子で話し合い、大豆に関する食物アレルギー治療と併せて、ぜん息についての集中治療も受けることになりました。
今回、娘がぜん息発作が起きやすい時期に入院をしたことは、ある意味不幸中の幸いだったのかもしれません。
娘の入院中におけるぜん息の状態を診てもらったうえで、お医者さんとしても治療の方針を決めることができたのかと思います。
まだ入院治療は始まったばかりで、もしかしたらこれから別のアレルギー症状も出てくるかもしれません。もちろん親としては心配な気持ちではありますが、焦らずにじっくりと治療に専念できるよう、娘をサポートできればと思っています。
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