娘には「食物アレルギーが治ったら何か食べたいものある?」と良く聞くようにしてきました。

すると娘は「スーパーに来るクレープ屋さんのクレープ!」と答えてました。

よく、近所のスーパーにキッチンカーでクレープを作って販売してくれるお店が来てくれます。

これが、とてもイイ香りで、娘は「あぁ~。。。きっとスッゴイ美味しいんだろうなぁ~」と夢を膨らませていました。

 

昨年から、小麦と(完全加熱の)卵については食べることが出来るようになってきましたので、岡パパ、岡ママも一緒にいた上で、娘にクレープを購入してみました。

 

まずは原材料の確認。一番気になるのは、ホイップクリームに豆乳が使われているかどうか。

店員さんに「実は、娘に豆乳の食物アレルギーがあるのですが、ホイップクリームに入っているか、確認できますでしょうか?」と聞くと、店員さんはホイップクリームの袋に書かれている原材料情報を確認してくれました。

店員さん「材料の中に、豆乳の文字は無いのですが、大豆が書いてますね。これは大丈夫ですか?」

岡パパ&岡ママ「大豆製品については、少しずつ食べられることがわかって来たのと、おそらくこのホイップクリームに使われている大豆成分は乳化剤のことではないだろうか?乳化剤として使用されている大豆成分であれば、娘はアレルギー反応はしない」

ということで、(もちろん薬は準備した上で)娘が食べたいキッチンカーのクレープを食べることにしました。

 

娘が選んだのは、ホイップチョコイチゴ。

以前は、イチゴ1個でイガイガしていましたが、今はイチゴでイガイガするのは少なくなりました。

出来上がったクレープを手に取った娘の笑顔が忘れられません☆

 

みんなでクレープをいただきます!

 

今まで、米粉や豆乳ホイップ、ココナッツホイップといったものを使ってクレープを作って食べてもらっていましたが、本物(?)のクレープを食べた感想はどうでしょう?

「わぁ~!美味しぃ~!皮がモチッとしてるけど薄くて切れなくてスゴイね!」

そうなんです。小麦の生地は米粉の生地に比べて薄く作れるうえに頑丈なんですよね!

いつもなら、あっという間に食べてしまうところですが、よほど気に行ったのか、1口1口をしっかりと味わいながら食べていました。

心配していたアレルギー症状も起こすことなく、無事に食べることが出来ました。

これで、また1つ、娘が食べられるものがわかりました。

 

娘が食物アレルギーに関する治療を始めたことで、食べられる食材が増え、今まで「食べることは夢」としか思っていなかった食材やお料理もチャレンジできるようになってきました。

まだまだ世の中にはたくさんの美味しいお料理があります。

色んな経験をしていって欲しいと思います。

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