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written by 岡ママ
岡ママです。
久しぶりに娘たちのことを書きます。
突然のことなのですが、数日前、娘がハチに刺されました。
そう、昆虫のハチです。
(イメージ画像のため、実際に刺されたハチではありません)
完全な私のミスです…
その経緯は長いので省略しますが、某日、娘が突然「いたい!!」と叫びました。
最初、何がそんなに痛かったのか、親の私も分からず。
「いたいーーーーーー!!!いたいよーーーーーーーー!!!」
今まで聞いたこともないような声で娘が絶叫しはじめました。
そして、ころんと下に転がったハチに気づいてハッとしたのです。
刺されたのか?
娘が痛がっているところを見ると、蚊に刺された時のように赤く腫れてきていました。
これはまずいのはないか。
この時、幸運なことにも居てくれたパパに、救急車へ問い合わせてもよいか相談できるところへ
連絡してもらいました。
しかし、この番号はいっこうに繋がらず。
もうこれを打つべきではないか、と思って泣き叫ぶ娘を抱えていた岡ママ。
エピペン。
ハチによるアナフィラキシー、アナフィラキシーショックは、
30分以内に打たないと手遅れになるケースもあると何かで読んでいた岡ママはかなり焦っていました。
しかし、岡パパが食物ならばともかく…ここで打ってよいのか、という迷いの顔を見ると、
私もやはり躊躇してしまいます。
迷っている余裕はもうありませんでした。
119番を押し、
「食物アレルギーを持っている娘がハチに刺されたので、エピペンを打ってもよいか、救急車を呼んだほうがよいか」
と相談します。
「アナフィラキシーの症状が今出ていないなら打たないでください。
それよりもアレルギーをお持ちでエピペンを処方されている方がハチに刺されたのなら、迷わず救急車を呼んでください。」
とガツンと救命士の方に言われ、すぐに救急車を呼んで、かかりつけの大病院へ娘は運ばれました。
その後は、症状悪化も見られず、腫れもおさまってきたので入院にもならず、
現在に至るまで娘は元気に過ごしています。
スズメバチなど、強力な毒性を持つハチではなかったのがよかったのが幸いしたのかもしれません。
しかし、いやー、よかったよかった…では今回済まされず。
エピペンをどういう時に打ったらよいのか、そのタイミングはいつなのか、
改めて本当に難しく、自分たちの中で明確にしておかなくてはいけないと感じました。
そしてそれを平日日中は学校の先生にお任せしている状況のため、
先生たちはさぞプレッシャーが大きいのではないかという不安を大きく感じました。
救命士の方に「打たなくてよい」と言われた後も、救急車が到着するまで気が気ではなく、
何かあれば待ったなしにエピペンを娘に打つ用意はしていました。
いつ容態が急変するかわからないのがアナフィラキシー、アナフィラキシーショックだからです。
自分の子どもの普段の症状の出方、はじめてのアレルゲンに触れた時(今回はハチでしたが)、
またショックレベルに至る時はどのくらいの時間で発症するのか、エピペンはどういう時に打つのか、
併せて普段の食べ物のアレルギー発症の際もどのタイミングで打てばよいか等、
自分たちの中でもう一度、勉強、確認をしておこうと強く感じた出来事でした。
わかります!と言うのも先月全く同じことが旅行先で、息子に起こったからです…。
パニックで泣き叫ぶ息子、エピペンを持って動揺している私。。。しかも旅先なので最寄りの医療機関も分からなくて。
幸い旅行先では、救急車を呼んでよいか聞く電話にすぐ
繋がりました。電話に出た看護師さんに、現在出ている症状について訊かれましたが、最終的に救急車を呼んでくださいと言われて、救急車を呼びました。
今は特に目立つ症状が無くても、エピペン持ちの人はハチに刺されたら念の為でも救急車を呼んでほしいとのことでした。私の心の中では、「そこまで大げさにして良いの??」という不安があって、看護師さんに言われるまで呼べなかったです(もちろん子どもの様子が危なそうであれば呼んだけれど、見た目には少しの腫れと泣いているだけ)
結局救急車に乗って最寄りの病院で診察していただきました。大事にならず、入院にもなりませんでした。
でも、今後は躊躇わずに呼ぼうと思っています。
さくま様
大変参考になるコメントをありがとうございます。そして打ち明けにくい内容であったかと思いますが、こうしてお話してくださったことに心より感謝申し上げます。
子どものパニックはすさまじいものがありますよね。ハチの怖さは日常聞いているのでなおさらなのかなと思うのですが、痛さもあって、本当に見ていられないほどの姿に娘もなっていました。私自身は動揺してはいけないと思っていても、自分が刺された経験がないので、大丈夫なのかそうでないのかの判別が全くつかず、それが自分の動揺の原因になったとも思います。
そうそう!腫れと泣いているだけで救急車を呼ぶなんてって思いますよね!
私も呼んでしまって申し訳ないという気持ちにしばらくなっていました。でもエピペン持ちの子は躊躇せずに救急車を呼んでほしいと言われ、他人のことを気にしている事態ではないという事の重大さに気づくことができたのは本当によかったなと。
これが将来、さくま様や私たちのこどもたちを守ることにつながる一歩になるのではないかと思います。
お互い気を付けていきましょうね。
岡ママ