小麦、乳、卵の3つは、食物アレルギーを引き起こす代表的な食材です。これらの食材に食物アレルギーを持つ方は、その食材を食べないことが基本の対応となります。

小麦に食物アレルギーを持つ方には、片栗粉や米粉などで代用。

乳に食物アレルギーを持つ方には、豆乳などで代用。

このように、それぞれのアレルゲンとなる食材に対し、代用できる食材があれば、お食事のレパートリーも減らさずに済みます。

しかし、『卵』については代用できる食材がなかなかありませんでした

 

その課題に、様々な企業が取組んでこられました。

米国のJUSTではエンドウ豆を主原料とした植物性卵用食品『JUST EGG』を開発されました。

JUST EGGについて紹介した記事はこちらから

日本のキューピーも、大豆を主原料としたスクランブル風商品『HOBOTAMA』を開発されました。

HOBOTAMAについて紹介した記事はこちらから

 

そして新たに、日本のネクストミーツさんより、動物性食材を一切使用しないプラントベースの代替卵『NEXT EGG 1.0』の商品化が決定しました!

<目次 Contents>

ネクストミーツ NEXT EGG 1.0
動物性食材不使用


(画像はプレスリリース記事より)

 

プラントベースの代替卵『NEXT EGG 1.0』


(画像はプレスリリース記事より)

ネクストミーツさんが開発された代替卵『NEXT EGG 1.0』は、動物性食材を一切使用せずに、本物の卵のようなお料理が作れます。

ちなみに、この『NEXT EGG 1.0』は、ひよこ豆を主原料として作られているとのことです。

この商品を使えば、『卵を使わない卵焼き』だけでなく、ホットケーキやスポンジ生地に使うことで、卵を使ったような食感が再現できるかもしれません。

サンプルのお写真では、本物の卵を使ったようなスクランブルエッグや親子丼(鶏肉も代替肉)を見ることができ、期待に心が弾みます。

 

地球環境を『食』から変えていくネクストミーツ


(画像はイメージ)

現在の地球は様々な環境変化に見舞われており、その要因の1つに温室効果ガスの影響が考えられています。

人が食べるための肉の生産(畜産)による温室効果ガスの排出量は全体の約15%を占めており、動物性食品の消費を減らすことで改善できると言われています。

ネクストミーツさんでは、動物性の肉に替わる「おいしい植物性の肉」を作って普及させ、新しいライフスタイルを提供しながら、地球環境を良い方向に変えていくことを目標に、様々な商品開発をされています。

 

発売開始はいつ?詳しい原材料情報は?


(画像はイメージ)

「こんな素晴らしい商品が開発されたのなら、すぐにでも購入したい!!」

というお声が聞こえてきそうですが、今回はまず商品化が決まったという発表であり、発売時期についてはまだ発表されておりません。また、動物性食材は不使用とのことですが、詳しい原材料情報についても発売時期が確定してから発表されるとのことです。

今年の夏~秋ごろを目途に発売に向けて動いていらっしゃるとのことですので、ご興味のある方は是非、ネクストミーツさんのHPを定期的にチェックされてみてください。

『NEXT EGG 1.0』については、最初は業務向けに発売をスタートさせ、後々一般向けにも展開していく計画の様です。

 

岡夫婦もこちらの商品の詳細な情報を得ることができましたら、皆様にお知らせいたします!

 

『NEXT EGG 1.0』のプレスリリース記事はこちらから

ネクストミーツさんのHPはこちらから

 

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